代表「今日のひとこと」

  • 滝山ネイチャークラブ代表 さんが新しい記事を投稿しました。 2019年1月29日 4:45 PM

    子どもと目線を合わせる。

    おそらく保育の教科書の一番最初に書いてあるのではないでしょうか。

    少なくとも、「子どもと目線を合わせる必要はなく、常に立って監視しましょう。」とは書いてないはずです。

    滝山ネイチャークラブは子どもと目線を合わせます。

    しゃがんで子どもと目線を合わせます。

    頭で「分かっている」ことを実践を繰り返し、習慣化するまで身に付けます。

     

    でも最近はそうではない[…]

  • 滝山ネイチャークラブ代表 さんが新しい記事を投稿しました。 2018年12月11日 9:46 AM

    なぜ私たちは子どもを自然にいざない保育するのでしょうか。

    形だけ真似てもだめです。

    「理念なき行動は凶器」と本田宗一郎は言ったそうですが、

    「理念なき保育」も然り。

    非常に危ういということです。

    保育の目的は人格の完成、人間形成にあります。

    平和で民主的な健康な人に育てるのです。

    リーダーや経営者、園長にその理念のあるやなしや。

    「お前の言っていることは理想論だ。」

    何度言[…]

  • 滝山ネイチャークラブ代表 さんが新しい記事を投稿しました。 2018年12月3日 7:25 PM

    全国の幼稚園、保育園は子どもの遊びを大事にしています。

    滝山ネイチャークラブも遊びを本気で大事にしようと思い、具体的に示していこうと思います。

    ・遊びの盛り上がり

    ・選択肢

    ・やり方も任せる

    何度もお話していますように、遊びには盛り上がり曲線というものがあります。

    時間の経過と共に盛り上がり、ピークを迎え、盛り下がっていく。

    このピークまで遊びを大事にする。このピークまでが子どもの満足[…]

  • 滝山ネイチャークラブ代表 さんが新しい記事を投稿しました。 2018年12月1日 7:28 PM

    子どもをみると言っても、どのように見るかということが重要です。

    昔、私がこの業界に入った頃、今でも慕っている先生に言われたことがあります。

    「子どもたちにちゃんとしろって言うけど、ちゃんとって何?」

    ちゃんとの「ちゃんと」を子どもに「ちゃんと」説明しろと。

    そうですね。大人はここを省略しがち。

    今日は「子どもを理解する」ということを「ちゃんと」説明しなければいけないと思い、お話します。

    子ど[…]

  • 滝山ネイチャークラブ代表 さんが新しい記事を投稿しました。 2018年11月8日 7:29 PM

    子育てを支援するということは 保育園で20年近く、子育て支援を担当してきました。 自分自身も2人の子どもの親として多くの方の支援を受けてきたことでしょう。 その経験から、親自身が心から「支援してもらっている」と実感できる働きかけをしていきたいと思います。 お金で手当てを付けることも支援かも知れないけれど、そ […]

  • 滝山ネイチャークラブ代表 さんが新しい記事を投稿しました。 2018年10月15日 7:31 PM

    心を育てる、とは言いますが、心というものをもう少し細分化して検証しないと曖昧になってしまいます。

    ここでは、「感情」と「言葉」、「感性」という視点で考えてみたいと思います。

    まず、感情については、臨床心理の研究が進み、分かってきたことがあります。

    それは感情をコントロールする力は、身体感覚と感情を十分に受け止めてもらう経験が必要だということです。

    例えば、転んで泣いている子には、痛くて泣いている子どもの[…]

  • 滝山ネイチャークラブ代表 さんが新しい記事を投稿しました。 2018年10月1日 9:23 PM

    滝山ネイチャークラブの森のようちえんは、今でこそ雨でも雪でもへっちゃらで出かけますが、最初から出来た訳じゃないんです。

    最初は「怖かった」のです。

    (自分に出来るだろうか)

    (怪我させたらどうしよう)

    私を知る人なら「ほりちゃんでも、そう思うんだ。」と言うかも知れませんが、そんなものです。

    でも、「やりたい」という思いと、「やらずにはいられない」性格、そして「本当に子どものことを思ったらやろう」と[…]

  • 滝山ネイチャークラブ代表 さんが新しい記事を投稿しました。 2018年9月12日 9:38 AM

    滝山ネイチャークラブの森のようちえんでは、子ども自身の「やりたい気持ち」を大事にします。

    やりたいと思うのは自由です。

    その子どもたちの自由を保障したいのです。

    「子どものやりたいようにさせると怪我します。」

    そうです。子どもはまだ未熟なところがあるので、放っておくとケガをするかもしれません。

    だから私たち、専門の大人の存在が必要なのです。

    子どもの自由を保障せず、やりたいことを禁止[…]

  • 滝山ネイチャークラブ代表 さんが新しい記事を投稿しました。 2018年8月1日 7:32 PM

    森のようちえん、サマースクールで川に向かう途中の公園で、セミの死骸に群がるアリを見つけました。

    この間、無言で観察する彼。

    「セミ」

    「アリ」

    「イッパイ」

    などと呟きながら、時間にして5分以上。

    一緒に腰を下ろし、一緒に観察に付き合うことにしました。

    言葉にならない自然の不思議さや驚き。

    大人はこのとき、いろんなことを教えようとして、いろんなことを言ったりしたりするかも[…]

  • 滝山ネイチャークラブ代表 さんが新しい記事を投稿しました。 2018年6月25日 8:36 PM

    考える子どもに育って欲しい。

    誰もが(考えない子どもに育てよう)とは思わない。

    自分で考える子どもに育って欲しいと願うが、果たしてそうなるように働きかけているかと言うと疑問だ。

    自分で考えてとは言うが、「あれしなさい」「これしなさい」「あれしちゃだめ」「これしちゃだめ」が多すぎると、子どもは考えることを放棄して「どうしたらいいの?」になってしまう。

    だから滝山ネイチャークラブでは、指示したり、禁[…]

  • 滝山ネイチャークラブ代表 さんが新しい記事を投稿しました。 2018年6月21日 4:11 PM

    幼児の教育環境について考える 近所の公園に出かけた。 ベンチに座って食後のコーヒーを飲んで気付いたこと。 「何かが違う」 広場もあって遊具やアスレチックもあるいい公園だと思う。 それでもここに森のようちえんの子どもたちを連れてこようとは思わない。 何故か。一言で言うと、「おもしろくない」のだ。 […]

  • 滝山ネイチャークラブ代表 さんが新しい記事を投稿しました。 2018年6月14日 2:36 PM

    保育を行うのは現場の保育者である。

    保育を行うのは、園舎でもなければ、園長先生でもない。

    現場の保育者なのである。

    だから、どんな保育をするかという責任は現場の保育者にある。

    自分はやはり、いい保育がしたい。

    自分にとっていい保育とは、子どもが自由に遊び、主体的に学び、そこに保育者も主体的に関わる仕組みだ。

    それは、どこの幼稚園・保育園であっても出来る。

    保育者個人の責任で自由にできる[…]

  • 滝山ネイチャークラブ代表 さんが新しい記事を投稿しました。 2018年5月19日 7:33 PM

    以前森のようちえんで、あるお父さんにこんなことを言ったことがあります。

    「遠くからお越しいただき、すみません。」

    するとそのお父さんはこう言いました。

    「私は普段子どもとなかなか接することが出来ません。だから、この森のようちえんに来る電車の中が貴重な子どもとの会話の時間なんです。」

    私は大事なことを間違えていたと思いました。

    遠くから来ることは大変なことだからそれをさせるのは悪いことだと。[…]

  • 滝山ネイチャークラブ代表 さんが新しい記事を投稿しました。 2018年5月10日 5:38 PM

    ザリガニ捕りで学んだこと ザリガニが何か教えてくれるわけでは、ない。 よく「自然が先生」とか「自然が教えてくれる」なんて言葉、使ったりもするけれど、実は、自然はただそこに在るだけで、何も教えてはくれない。 私たちが主体的に、自然(環境)に働きかけていくことで、私たちが、気づき、感じ、学ぶのだ。 ど […]

  • 滝山ネイチャークラブ代表 さんが新しい記事を投稿しました。 2018年5月8日 9:04 AM

    滝山ネイチャークラブのキャンプは調理に直火をあまり使いません。

    もちろん、焼きリンゴやマシュマロを焼くときは焚き火台を使って直火で楽しみます。

    普段の調理は誰でも使えるようにと、ガスバーナーをメインにしています。

    さすがに冬場はノーマルのカートリッジではなく、パワータイプのガスを使います。

    ご飯はユニフレームのライスクッカーという鍋を使います。

    これなら失敗はまずありません。[…]

  • 滝山ネイチャークラブ代表 さんが新しい記事を投稿しました。 2018年4月23日 7:34 PM

    森のようちえんの子どもたちを見ていると、意欲的な子たちだと思います。

    「もっと見たい」

    具体的な動作を会得している子も多いのです。

    「しゃがんで」「ひっくり返して」「掘ってみる」

    あるとき、虫好きの子どもにどこに虫がいるのか聞いてみました。

    「葉っぱの裏! 石の下! 土の中!」

    参りました。

    おそらく自然科学の基本だと思います。

     

    子どもは本来、興味あることにはと[…]

  • 滝山ネイチャークラブ代表 さんが新しい記事を投稿しました。 2018年4月18日 7:35 PM

    怒らない子育て

    実はこれが分かるようになるには3年かかるそうです。

    そんなに待っていられない。

    ならば怒ることの要因を排除する。遠ざかる。諦めて開き直る。

    こう書くと身も蓋もないという感じですが、ソトアソビはそれを解消する手助けにはなりそうです。

    外に出て、開放的な空間はそれだけで情緒を安定させます。

    自分を縛り付ける何かから解放されたら怒っていることも忘れそうです。

    だから、自然の中[…]

  • 滝山ネイチャークラブ代表 さんが新しい記事を投稿しました。 2018年4月7日 7:26 PM

    珍しくキャンプネタを

    さて、ほりちゃんは何をやっているのでしょうか。

    答えは、得意の縫い物、ミシンですね。

    何を作っているかというと、これ。

    お泊りキャンプで使う大型ワンポールテントのキャノピー部分。

    雨の日に雨が吹き込まないように横の幕を縫っていたのでした。(白い部分)

    調べましたよ。

    まずは蔵前のファスナー屋さん「K-ファスナー」さんでファスナーとスライダーを購入。[…]

  • 滝山ネイチャークラブ代表 さんが新しい記事を投稿しました。 2018年3月26日 5:36 PM

    少人数なら何でもいいのかというとそうではなく、そこで行われる教育の中身が問題です。

    私たちはその「体験の質」を高めていきます。

    その体験の中心に「自然の中で行う教育」を持ってきています。

    これについては言い訳は無用です。

    誰もが「自然の中で子どもを育てることはいい」ということを知っています。

    危ないなら危なくないように環境を再構築したり、プログラムを工夫したり、フィールド選定を対象に応じて変えるべ[…]

  • 滝山ネイチャークラブ代表 さんが新しい記事を投稿しました。 2018年3月26日 4:43 PM

    日本中の幼稚園・保育園の先生たちが子どもを自然に連れ出して遊ばせればいいのにと思っても、そうはなかなかうまくいかない(「野外で行う少人数の幼児教育」http://taki-nature.com/column/?p=2276)と書きました。

    安全管理上の問題とそれを行う側の技術と経験不足の問題があると述べました。

    安全上の問題なら子どもの人数を減らせばいいけど、人数を減らせば経営上の問題が出てきます。[…]

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