珍しくキャンプネタを
さて、ほりちゃんは何をやっているのでしょうか。
答えは、得意の縫い物、ミシンですね。
何を作っているかというと、これ。
お泊りキャンプで使う大型ワンポールテントのキャノピー部分。
雨の日に雨が吹き込まないように横の幕を縫っていたのでした。(白い部分)
調べましたよ。
まずは蔵前のファスナー屋さん「K-ファスナー」さんでファスナーとスライダーを購入。
続いて日暮里の繊維街で撥水オックス(安かったので超いい生地になってしまいました。)を購入して縫い縫い。
クオリティとしては下手だけど、材料と製法はまるでテントの小川レベル。
これにバイアステープで仕上げして、目指すはテントメーカーの純正オプション。
(ノースイーグルさん、こういうの作ってくれたらこんな苦労しなくて済むのにね。)
今回の材料代、5千円弱かな。メーカーオプションだとこの値段じゃ出来ないね。
こういうのやると、「何にでもファスナーって付けられるんだね。」と思う。
そもそもこんなこと、好きじゃなきゃやれないけど、目的は「すべては安全のため」
子どもたちをお預かりして意義のあるキャンプをやるに当たって出来ることは全部やる。
この一つ一つの苦労がすべて子どもたちの安全のため。
夜中にトイレに起きても雨が吹き込んでいなければ靴を履くのも安心。
テントの出入り口を開けても雨が入り込まないから濡れずに寒い思いもしなく済む。
滝山ネイチャークラブのお泊りキャンプはファッションでやっているのではないからすべてに意味があります。
高いブランド志向がある訳ではないので、値段で決めない。
自分たちの価値観にあうかどうか。
そのときの基準の一つとなるのが、安全と品質。
だから外せない物は高いブランド物になることもあります。
逆にそうでない物はメーカーにこだわらず、安いものになることもありますから、ファミリーキャンプで購入の際に迷ったら聞いてみてください。
メーカーやショップの制約を受けていない滝山ネイチャークラブだからこそ言えることがあります。
それもこれもこれが完成して次回のお泊りキャンプで雨が降ったりして真価を発揮してこそ。
逆に言うとこの苦労が報われない方が私としては安心ですが、そのリスクと困難に挑戦することこそ滝山ネイチャークラブの真骨頂。
珍しくキャンプネタでした。
滝山ネイチャークラブ
代表 堀岡正昭
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