リスクとハザードを見極める
命の危険を伴う「ハザード」と成長に不可欠な「リスク」を見極める力が必要です。
何でも「危ない、危ない」と禁止したり、制限してばかりいては成長は見込めません。
かと言って、放っておいてばかりいては、やはり事故や怪我は避けられません。
子どもを安全に遊ばせ、かつ子どもの成長を期待して挑戦させるには、この「リスク」と「ハザード」を見極めないといけません。
赤ちゃんがよちよち歩きして、よろけたり、転んだりしながら歩行を獲得していくのと同じように、転んだり、失敗はつきものです。
でもその時に、落ちたら危険な場所であったり、転ぶと危険な物が置いてあったら、取り除いたり、場所を変える義務があります。
私たちはより高い成長レベルを求めていますから、このリスクもギリギリまで攻めるのです。
なぜなら、子どもたちは「もっと大きくなりたい!」という強い成長欲求を持っていて、私たちはそれを支援していきたいと願うからです。
これはね、フィールドと気象条件など、外的環境因子と子どもたち一人一人の発達特性、行動特性を理解しないとうまく出来ません。
自由な遊びを通して獲得していく体験型学習の難しい所は、「正解は規格化出来ない」「正解は目の前の子どもにある」からです。
そこに携わる大人の役割がとても重要だということに気づきます。
経験です。
技術です。
もっと子どもたちを理解したい、もっといい働きかけが出来るようになりたいと願う向上心です。
滝山ネイチャークラブの保育の質の高さは技術と経験、そして向上心です。
さらには、少人数で行い、適切な大人の配置など、保育の構造の質の高さです。
将来は今よりもっと、少人数の野外教育が増えていきます。
将来は今よりもっと、質の高い保育現場が増えていきます。
将来は今よりもっと、やりがいと誇りを持った保育者が増えています。
そんな未来を思い描きながら、子どもたちと先を歩いていきます。
「今よりもう少し丁寧に子どもたちを見ていきたい」
「子どもたちを自然の中に連れ出していきたい」
「保育現場に入ったころのように、もっと子どもたちと笑顔でかかわりたい」
そう思ったら滝山ネイチャークラブのソトアソビスクールにお越しください。
保育はもっとおもしろい。
お待ちしています。
森のようちえんの滝山ネイチャークラブ
大人のための体験講座「ソトアソビスクール」
代表 堀岡正昭