子どもとのかかわり方について

場面と状況に応じて

「子どもとどう関わったらいいんですか?」

という質問を受けることがありますが、答えは一言では表せません。

場面と状況に応じて変わるからです。

広い原っぱで遊んでいる場面、横断歩道を渡る場面、子ども同士がけんかしている場面、子どもが斜面登りに挑戦している場面。

全部、対応が異なるのです。

だとしたら我々大人にとって必要なのは、今どんな場面で、どんな状況なのかと判断する状況判断能力なのです。

それにはまず、よく観察することです。

周囲の状況、子どもの様子、他の指導者の働きかけを観察してみましょう。

どうしたらいいかの答えはそこにあります。

行為・行動の基準は3つの視点で

安全はすべての事業の基本です。

ですから、安全かどうかこれがすべての判断の基準となります。

安全であればそれだけでいいということにはなりません。

子どもの、特に幼児期の学習において最も効果が高いのは、子ども自身が「楽しい」と思える心理状態であるということです。

ですから、次の判断基準として「楽しいかどうか」ということが判断基準となります。

最後に、その感情が一時の快楽の感情ではなく、本質的にその子自身が望む成長欲求を満たすものであるかどうかということがとても重要だと考えます。

私たちは子どもの安全を守り、自由で楽しい遊びを通して、子どもの成長をサポートする大人でありたいと思います。

それはとても大変なことです。

しかし、それらは技術です。

誰でも練習すれば上達することが可能です。

大切なことは、向上したいと願う心であり、技術を上達させる努力であり、正しく努力するという客観性です。

ソトアソビスクールは子どもと関わる技術を学びます。

子どもと関わる保育という仕事は高度な専門性を要求されます。

保育という仕事の社会的評価を高めます。

もっといい保育がしたい。

保育技術を高めたい。

そんなあなたの期待に応えます。

森のようちえんの滝山ネイチャークラブ

大人のための体験講座「ソトアソビスクール」

代表 堀岡正昭

 

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