体験を通して学ぶ

まずは体験を

保育園には毎年保育実習生が入ってきます。

今年はコロナの影響で、学生さんたちにとっても体験の機会がなくなり、養成校としても受け入れ先の保育園としても大変苦労しながら実習を確保してきました。

若い学生さんたちは希望と不安を胸に保育園にやってきます。

私が彼ら、彼女らに必ず伝えるのが、

まずはたくさん子どもと関わろう

ということです。

オンラインでは獲得するのが難しい、実際の子どもと関わることで感じたり、気づいたりすることの中から学び、獲得する機会が保育実習です。

始めは緊張するかもしれませんが、とにかく子どもと関わる量を増やしましょう。

「失敗したらどうしよう。」「怒られたらどうしよう。」と躊躇することがあるかもしれませんが、実習に失敗も成功もありません。

だって、失敗と成功の体験をすることに意味があるのですから。

グーグルに聞いても分からない、「子どもとどうやって関わったらいいか」のデータベースを作るのです。

そのためには子どもと関わる体験の量を増やすことです。

実習の目的はここにあります。

体験の量を増やし、体験を通し気づいたり、感じたことを大事にしましょう。

この自分の気づきや感情・感覚を内面化することで経験となります。

これをしないで体験しっぱなしはただ体験しただけです。

体験を通し、感じたこと気づいたことを内面化するために実習ノートを書くのです。

この経験を学びに変えるのが振り返り(リフレクション)です。

ご自身で振り返り学びにつなげることもあるでしょう。

先輩の保育士さんから適切なリフレクションをもらうことで学びにつながるかもしれません。

その時、もしも怒られたとしても、適切なリフレクションなら謙虚に受け止めましょう。

「私はだめだ」なんて思う必要はありません。

実習から学び、いい保育士さんになるために必要な能力を獲得できる機会と捉えましょう。

ソトアソビスクールでは、体験を通して子どもと関わる技術を身に付けます。

正しくリフレインすることでご自身の学びにつながります。

そのための手助けとしてサポートいたします。

本気で子どもと関わる技術を学びたい方には、アドバンスコースとしてZoomを使った個別サポートと実際の体験を掛け合わせた講座もご用意しています。

体験を通して必要なマインドを習慣化し、個別の場面から技術の習得に向けて適切なリフレクションを行います。

最後にもう一度全体の構造や仕組み作りを学び、子どもの笑顔と保育者のやりがい、保護者の喜びを実現します。

まずは体験コースから体験してみてください。

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子どもと笑顔で関わる大人が増えることを願っています。

滝山ネイチャークラブ

ソトアソビスクール

森のようちえん

代表 堀岡 正昭

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