子どもを引率する際の保育者のポジショニングについて、大きく分けて3つの役割があります。
1つは、子どもの先頭に立ってリードする役割
2つ目は、子どもの後ろから見守る役割
3つ目は、子どもの側で気持ちに寄り添う役割
山登りをイメージすると分かりやすいと思いますが、子どもたちの先頭に立ち、行く先をガイドする人は、子どもに見通しを持たせ、モデルとなる役割ですから、明るく元気でポジティブな言葉がけが必要です。
子どもが元気に走り出したり、挑戦していたら後ろから安全を見守ります。
子どもが不安そうにしていたり、ペースがゆっくりの場合は、側に寄り添い、話を聞いたり、おしゃべりしながら歩くのもいいかもしれません。
難しいのは、この役割が固定ではないということです。
子どもによっても違うし、その時の状況によっても変えなければいけないということです。
「私はリーダーだから子どものフォローは他の人に任せる」とか「私は補助だからいつも後ろで見ていればいい」というものではありません。
リーダーという立場であっても、目の前の子どもの状況によっては子どもをケアしたり、子どもの挑戦を後方から見守ることもあるかもしれません。
最後尾を任されたとしても子どもを励まし、リードする言葉がけで子どもも意欲を持って取り組めるかもしれません。
保育者は目の前の子どもの状態に合わせて役割を変えられるマルチタレントが求められます。
その判断と練習はどこでするのか。
ソトアソビスクールでは実践を通して自らの判断と実行スキルを磨き、より良い保育を目指します。
答えを教えてもらっただけでは応用力が身に付きません。
正解を導き出す方法を身につけましょう。
それは自ら行動し、子どもを観察し、正しくフィードバックしていくことで獲得して以外にないのです。
体験を通して学びましょう。
長年の経験から保育者のポジショニングについて具体的な行為や動きをお伝えすることが出来ます。
「どう動いたらいいか」
基本的な考え方から具体的な動作まで丁寧にお伝えします。
ソトアソビスクールでお待ちしています。
いい保育を目指し、子どもも大人も笑顔になる。
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森のようちえんの滝山ネイチャークラブ
大人を対象にした体験型学習講座「ソトアソビスクール」
代表 堀岡正昭