環境と体験の再構成

Guided playとは何か

保育者は教育の目的達成に効果的な環境を用意し、子どもの遊びを観察することで、子ども自身の興味関心がどこにあるのかを読み取ります。

その興味関心に沿って、環境に働きかけ、体験を再構成していくのです。

大人の立てた計画に沿って、大人の目的・課題達成のためにガイドするのではないということを押さえておきましょう。

Free playとDirect instructionの中間にあたるGuided playとは、彼らの成長欲求、学習意欲、幸福追求をガイドするのです。

子どもがやりたいといったことを大人の干渉なしに体験させるFree playに対し、Guided playは子どもの欲求の本質を探ります。

学習の主体者、ここでは遊びの主体者はあくまでも子ども自身ですが、保育者は教育の目的達成のために働きかけます。

 

周りの子に刺激され、社会的動機づけとなり「僕も木に登ってみたい」という年少児がいたとします。

その子の本質的な欲求は何だろうと考えます。

魅力ある他児の真似っこをしたいのだろうか。

それとも自分も難度の高いものに挑戦したいのだろうか。

それとも、他児と同じ空間を共有することで仲間を意識したり、いっしょに遊ぶ喜びを味わいたいのだろうか。

彼の成長欲求とは何だろう。

彼の学習意欲はどこに向かっているのだろう。

彼自身の幸福とは何だろう。

そう考え、私たちは環境に働きかけ、体験を再構成していくのです。

 

子どもの興味関心に応じて環境と体験を再構成していく保育を広めます。

滝山ネイチャークラブ

ソトアソビスクール

代表 堀岡 正昭

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