子どもの世界に入れてもらう

心の声を聴く

子どもたちはまだ言葉で自分の気持ちを伝えるのが苦手です。

実は大人だって難しいことではないでしょうか。

それでも子どもの側に寄り添い、心の距離を近づけることで聞こえてくることがあります。

私たちは子どもたちの言葉にならない声に耳を傾けたいものです。

子どもの世界を大切に

子どもには子どもの世界があります。

お話の世界だったり、ごっこ遊びのイメージだったり、その世界では自由に子どもと会話することができます。

大人の概念の世界はまだまだ苦手かもしれないけれど、子どもは自分たちの世界では自由に話し、楽しんでいます。

大人もその世界に入れてもらうと子どもと自由に話せるようになります。

子どもの世界では子どもが主役です。

お話の世界、ごっこ遊びの世界では実に見事に子どもたちは生きていることに気づかされます。

それぞれが自分たちのイメージを持ち、それをお友だちと共有し、楽しんでいます。

言葉の獲得や人との関わり方は教えて育つものではなく、実はそんな遊びの世界で育まれていくのです。

私たち大人の役割は子どもたちの遊びの世界を観察し、適切に関わることで子どもたちの育ちをサポートしていくことです。

その前提にあるのが、子どもへの愛情と子どもを理解しようとする心、そして子どもと一緒に楽しむことです。

実は、技術や経験といったものはそうした体験を通して後から身についていくものなのです。

自身の心持ちが変わり、行動することで技術が身についていくのです。

ソトアソビスクールではみなさんの学びをサポートします。

子どもと関わることは楽しい。

子どもは素晴らしい。

野外で子どもと関わる体験を通した学びの講座です。

次回もお待ちしています。

ソトアソビスクール

代表 堀岡 正昭

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