program、能動的な体験にする。
大人はとかく、子どもに何でもやらせたがりです。
自然体験、授業、保育、教育。
基本的にはこちら(大人)が頑張る方法、子どもにとっては受動的な体験にしがちです。
「何かしなくては」
何もしないということは決してないのだけれど、現場で子どもに何かやらせないと不安になってしまう。
だから、計画を立てて、時間で課題をこなす、こなさせる活動に陥りがちです。
それが、子どもにとっては受動的な体験であるということを忘れて。
まずは子どもにとっての体験を子ども自身の能動的な体験にプログラムすることを基本にすべきです。
能動的な体験といった際に、こちらの計画がない、見通しがない、願い・思いがない訳がない。
細かく計画を立てて、準備して、イメージして、その上で子どもにとって能動的な体験にするのです。
この矛盾しているとも思えるプログラムに挑戦することに難しさがあります。
子どもの発想、意見、言葉をまずは肯定的に捉えること。
言うのは簡単でも、経験者であっても多くの大人が、「もっとこうした方がいいよ。」「でも危ないから・・」といった否定から入ることが多いのも事実です。
これはもう習慣になっているので、その習慣を壊すことも必要です。
どんな言葉、意見、行動も一旦は肯定して捉える。
その次に、こちらの意見なり、思いなり、伝えていくのもいいでしょう。
プログラムは能動的な体験で構成する。
子どもを肯定的に捉え、言葉で肯定感を伝える。
子どもの状態、遊びの様子を傍で観察し、安全を見守る。
まずはここからやってみましょう。
「そうですよね、そう思います。」
と言った直後に、「だめ、だめ、危ない!危ない!」と言う自分がいたら、sotoasobi-schoolで体験しましょう。
習慣化するまでくり返し経験しましょう。
早い人でも3回。3か月の継続した学びの講座にぜひお越しください。
子どもの遊びを見守りながらも、安全を守る高度な専門性を身に付けた保育者を目指し、なりたい自分、なりたかった自分となるお手伝いを致します。
ぜひお越しください。
森のようちえんの滝山ネイチャークラブ
代表 堀岡正昭