思い描いてみよう。
自然の中で子どもを教育するスキルを身に付けた自分を。
公園に連れて行っても「危ないからダメ」なんて怒ることなんてない。
子どもが笑顔で、それを見守る自分も穏やかな気持ちでいられる。
森の中に子どもたちをいざなう森のようちえんの先生になった自分を。
(ケガさせちゃいけない)とか(他の先生に何て言われるかな)など余計なことに費やすことなく、子どもの育ちに寄り添える。
少人数の教育で一人ひとりを丁寧に見ていける教育・保育をしている自分を。
一人ひとりの「ねぇセンセイ、みてみて」に向き合える。
園の教育理念・保育理念が明確で職員の目的が一つの職場を。
やること、なさねばならないことが明確で、考えることが決まっている。
それは目的達成のために効果的な方法。
職員一人ひとりの感覚や意見の違いを尊重し、子どものため、自分たちのため、保護者のために力を一つにして取り組める。
そんな状態って、ハッピーだと思うのです。
でもそれって、誰かがしてくれるわけじゃない。
誰かのせいにして不平不満を言っても解決するわけじゃない。
もちろん、自分に力がなきゃ叶うわけなんてない。
そう、幸せって、自分自身でがんばって獲得するんじゃないかな。
子どもだって「センセイ、何して遊んだらいいんですか?」で楽しいわけがない。
だから夢中になって遊ぶ子どもに育って欲しいんだ。
子どもも幸せになって欲しいんだ。
それは自分たちもおんなじ。
がんばって夢中になって勉強して、仕事して、努力して、力をつけて幸せになる。
幸せは誰かがしてくれるんじゃない。
成長はがんばらないといけない。
その幸せで成長した姿を思い描いて、そう、なるって決めよう。
滝山ネイチャークラブ
代表 堀岡正昭
—–