チームとして機能する

チームで子どもを見ていく場合、良好な人間関係は欠かせません。

夫婦であっても、園であても、会社であっても同じです。

共通の目的、価値観、チームの理念が必要です。

リーダーは理念の構築が、夫婦は価値観のすり合わせが、チームは仲間と共通の目的を確認しあうことが重要です。

理念・価値観・目的の共有

相手との違いを認め、互いの人格を尊重し合うこと

相手の立場、状況、感情、感覚を想像する思いやりを持つこと

相手を想い通りにコントロールしようとする外的コントロールを用いようとしないこと。

チームで目標達成する技術

一人一人が自立した存在で、責任感と判断力、実行力あるメンバーで構成されていること。

一人一人が自分の与えられた役割を果たし、ゾーンで安全を守ること。

核となるメンバー(リーダー)と全体を把握するメンバーの他、フリーとなってそれぞれをつなぐリレーションシップを発揮すること。

それでいて各個人が孤立した存在ではなく、それぞれがネットワークでつながっていてまるでインターネットのような世界です。

この時メンバーは直接会話の他、アイコンタクトやジェスチャーなども含めたノンバーバルなコミュニケーションが重要になってきます。

自分の思いを伝えること、言葉や表現技法などを訓練することでスムーズな連携につながります。

相手のことを想像する思いやり

本当にチーム力が高いメンバー同士は、相手の立場や状況を想像することが出来ます。

その時の感情や感覚を想像し、相手を思いやることが出来ます。

個人の表現力、発信力もさることながら、相手の思いを受け止める想像力がチーム力を高めます。

 

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