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森のようちえんの作り方 | 森のようちえん
森のようちえんに限らず、幼児教育において環境はとても重要です。 特に自然環境が重要だということは多くの方に支持されています。 では都会では森のようちえんは出来ないのか。 そんなことはありません。 もちろん、より良い環境という意味では自然が豊かな方がいいと思います。 でも、なぜ良いのかという本質的な要素を抽出して、今いる...
「堀岡先生だから出来るんですよ」

保育業界に入って20年以上。随分自由にやらせていただいてきました。
女性の職場で珍しかったこともあったのでしょう。
風当りも強かったとは思いますが、強い精神とおおらかなポジティブシンキング、そして愛する人たちの励ましを受けてここまでやってこれました。
森のようちえんを始めてからも随分いろいろなことを言われてきました。
「しょぼい」「だめだ」といったネガティブなものから「ボランティアだから出来るんですよ」「まだそんな理想だとか、夢だとか言ってんですか」「それは堀岡先生だから出来るんですよ」といったものまで聞こえてこないことも含めると様々なことを言われてきたのだと思います。
でも、「いい保育がしたい」その一念でやってきました。

いい保育の作り方

日本全国の園長先生たちをはじめ、すべての保育者と言っていいでしょう。

「いい保育」を追求して頑張っています。

ここではその「いい保育」の定義はさておき、いい保育と言うのは、保育を構成する要素に分解する必要があります。
保育は、「環境」と「体験」(保育内容)、保育者である「人」によって構成されています。
森のようちえんでは自然環境を中心とした環境の設定と選定が非常に重要になってきます。
環境設定についてはセオリーがあります。
ソトアソビスクールでは、そのセオリー、法則を学び、環境構成が誰でも出来るようにします。
保育は技術です。
学ぶことで分かるようになります。
分かると楽しくなって、もっとやりたいくなってきます。

子どもの主体性を大事にしましょうという園はあっても、その多くが制限付き、条件付きです。
「子どもの主体性は大事よね。でも、今はだめ。これこれこういう事情があるからこっちで遊んでね。」
「遊びは大事です。でも、お片付けの時間ですから、遊びはやめてこれこれしましょう。」
滝山ネイチャークラブでは徹底的に子どもの主体性を大事にします。
子どもが自ら環境に働きかけていく力を育てるのです。
だから、手出し、口出しすることが少ないのです。
滝山ネイチャークラブでは徹底的に子どもの遊びを大事にします。
子どもにとって遊びは学びの体験です。
子どもから遊びを奪うということは教育の機会を与えないのと同じです。
だから、子どもたちが満足するまでたっぷり遊ぶのです。
滝山ネイチャークラブでは徹底的に子ども一人一人を大事にします。
子どもたちは物ではありません。
一人一人の心理や状態を見極め、適切に働きかけていくことが求められます。
だから、小集団で構成されているのです。

どのような体験にするかは保育者一人一人の価値観と思考の傾向、行動様式が影響されます。
問われているのは保育者個人です。

保育技術だけでは足りない

良い保育をしたいと願い、保育技術の向上に努めてきました。
しかし、それだけでは不十分であることに気が付きます。
必ずしも能力の高い人が出来るという訳ではないのです。

それは、自ら「やりたい」という強い想いが必要なのです。

どんなに高度な保育技術を持っていたとしても、「野外の森のようちえんなんてやろうとは思わない」「独立・起業なんて無理」と思っている人には森のようちえんで起業するということは出来ないのです。
森のようちえんがすべてとは思っていないし、みんなが起業する必要もないのです。
しかし、森のようちえんで起業しようと思うなら、是が非でもやりたいという強い想いが必要です。
いわゆるマインドですが、保育者の心構え、起業する時の心構え、子どもと関わる心構えなどと言っても、基本的な根っこにあるのは「やりたい」という内発的な動機です。
この動機がない人、不明瞭な人はうまくいかないでしょう。

大切なのは、自分の気持ちです。

起業家としての経営スキル、組織のマネジメント能力、システムの開発や運用など具体的な実行スキルが必要です。
この本にはそのことを、起業家の人格、マネージャーの人格、職人の人格として分かりやすく説明してあります。

自分も一番苦手な分野ではありますが、森のようちえんを継続して、成功させるためには必要なスキルでもあります。
保育技術だけでは足りないのです。
名プレーヤーが名コーチになるとは限らない。
名コーチになるには名コーチになるスキルが必要なのです。

ソトアソビスクールのアドバンスコースでは、保育技術に加え、森のようちえんのこれまでの運営ノウハウがあります。
予約管理や月謝の取り扱いなどお金の管理、個人記録のマイページ機能や写真管理のノウハウを学べます。

必要なのは、学びたいという強い想いです。

私がやりたいことは、こうした野外の幼児教育が広がり、やりがいと誇りを持った保育者が増えること。

そのためなら何でもお伝えします。

共通の「いい保育」を思い描き、共に働く仲間を募集しています。

滝山ネイチャークラブのリクルートサイト
土日祝、自然の中で子どもたちと関わるお仕事です。

やりたいと願い、知りたい、学びたいという向上心ある方のご応募をお待ちしています。

滝山ネイチャークラブ
ソトアソビスクール
堀岡 正昭

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