滝山ネイチャークラブ代表

  • 子どもを時間で管理しない。
    子どもを管理するのではなく、安全を管理する。
    子どもは管理の対象ではない。

  • いい保育をしているというだけでは不十分で、
    いい保育が出来る人を育て、増やさないといけない。
    すでに保育士不足は始まっている。
    保育観(価値)を伝え、
    その価値を実現する方法を伝え、
    理念を理解し、実現できる人を増やさないことには子どもたちの幸せも望めない。
    もう喫緊の課題である、保育者の養成に力を注がなくては。

  • 写真を通して理念(価値)を伝え、理念の実現方法を伝えるための手段として動画の可能性を模索している。
    いいことは分かっても、どうしたらそれが出来るか分からない。
    そのやっている方法を見てもらうのがいいのか。

  • 滝山ネイチャークラブ代表 さんが新しい記事を投稿しました。 2019年6月18日 4:01 PM

    自由に身体を動かす

    環境を用意して、自然体験や遊びといったプログラムを用意しても、誰でも出来る訳じゃありません。

    学んで、繰り返し練習して、始めて出来るようになるのです。

    子どものことではありません。これを体験させる大人の話です。

    野外における幼児教育とは、子どもの発達とその子の特性を知り、状況を見極めて判断する力がないと危険です。

    遊びを通して子どもを教育するというのは、とても専門性が高く、[…]

  • 自然の中に連れていくだけでは不十分で、そこで何を経験するか、どのように経験するかということが非常に重要になってくる。
    1.自然を感じる体験
    2.身体を動かす体験
    3.遊び込む体験

  • 子どもの身体機能を高めようと思ったらどうしたらいいかは東京学芸大の杉原教授らの研究から明らかになっている。
    1.様々な動作を経験させる。
    2.繰り返し経験させる。
    3.自ら進んで行うような経験にする。
    私たちはこれらは「遊び」を通して経験させる。

  • 子どもの教育環境を考えたら、
    1.変化に富んでいる
    2.発達に合っている
    3.魅力にあふれている
    環境を用意したい。

  • 大人も子どもも無理をさせると大変、疲れる。
    無理をさせられる方もそうだけど、無理させる方も大変。
    道理を知り、道理に則って、道理に逆らうことなく行動すると楽だし、理に適っている。
    子どもの遊びの状態を見極め、適切に働きかければ、子どもも楽だし、大人も楽。
    それを知らず、または分かろうともしないで、理に反して無理をさせるからうまくいかない。

  • 自分を縛り付けるものから自分を解放し、自由に生きる。
    親に縛られ、学校に縛られ、ルールに縛られ、お金に縛られ、役割に縛られる。
    そして最後には自分自身が自分を縛っていないか。
    自分を解放し、自由に生きよう。
    それは孤立して勝手に生きるとはまるで違う。
    強くないと自由にはなれない。
    強く、聡明であれ。

  • なりたい自分になる。
    みんな自分にとっての「こんな保育者になりたい」がある。
    どんな保育者に?という価値を明確にし、どうしたらそうなれるか具体的な方法が分かれば後は心構え次第。
    なりたい自分になれる。

  • 時間で子どもを管理する教育から、
    安全をコントロールする教育への転換

  • 写真を通して価値を発信し、次のステップとして、
    理念を実現する方法を伝えていこう。
    「なりたい保育者に、なる!」

  • 自然の中で活動することもある。
    遊びを大事にしている園もある。
    しかし、惜しいのは時間で管理している事。
    時間になったら「ハイ、おしまい。片づけて、集まるよ。」
    これでは学習のもっとも大事なことが獲得できないから、惜しい。
    満足するまで遊び込む。
    時間で子どもを管理しない。
    「そんなの大勢いたら無理」とあきらめたらおしまい。
    時間で管理する教育から子どもの気持ちに応える教育への転換をしないといつまで経っても教育の質が上がらない。
    質が低いままだから疲弊するし、対価も上がらない。
    決めることだ。
    時間で管理する教育から、子どもの気持ちに応える教育に変えることだ。

  • 滝山ネイチャークラブ代表 さんが新しい記事を投稿しました。 2019年6月11日 11:30 AM

    保育の難しさの一つに、「今、何をすべきか」という行為行動の判断を自分で行わなければならないという点があります。

    子どもと関わる現場で、逐一園長先生の指示を待っていられるはずもなく、当然と言えば当然なのですが、その判断する材料となるのは、目の前の事象なのです。

    実は「何をすべきか」ということは決まっていて、目の前の事象がどういう場面か正しく分析できれば、やることは明確なのです。

    実は、保育者の行動パターンを分析[…]

  • 遊びを指導するのではない。
    安全に遊ぶために指導するのだ。
    だからアクティビティに頼った活動は我々の考える遊びではない。
    それは課題であったり、指導性の強い〇〇遊びといった類と変わらない。
    アクティビティは楽しい活動ではあるかもしれないが、遊びではない。
    我々は、遊びを通して行う幼児教育を進めていく。

  • 自ら学び、自ら獲得するには環境を整えてあげることが私たちの考える教育だ。
    もっと見たくなるようなルーペや、調べたい時に調べられるハンディ図鑑を用意してあげることで学習が促進される。
    育てたいのは、もっと学びたいという意欲と、その行動習慣なのだ。

  • 自ら獲得させるには、自ら獲得しようとしている時に、邪魔しないことだ。
    これはああだ、もっとこうした方がいい、大人は余計なことを言いたくなる。
    それをしないことが子どもの学習を保障することになる。

  • 体験の中身が重要だ。
    ・遊びを通して行うこと
    ・自ら獲得すること
    ・安全に体験すること

  • 幼児の教育環境としてなぜ自然がいいのか。
    運動機能を高めるという視点から考えてみると、
    1.様々な動作が期待できるから
    2.繰り返し行うから
    3.自ら行うから
    と言える。

  • 子どもにとって魅力ある環境を考えた時に、あえて予見困難、不確定要素を残しておきましょう。
    ワクワクドキドキするということが子どもたちにとって魅力ある環境となります。
    それにはこの後どうなるか分かり切ってしまうとつまらないからです。
    どうなるか分からなくて不安になってしまうのは、情報が足りないか、安心感が足りないからです。
    一人ひとりの子どもの理解を深め、魅力ある環境なのか、不安な状態なのか見極めて環境設定しましょう。

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