恩方森のようちえん

恩方森のようちえんは、自然・遊び・仲間を大切に考えていますが、究極の目的は、人材育成、人づくりにあります。
 ですから、恩方森のようちえんの保育者は人(子ども・保護者・保育者)を基本に考えてください。環境設定やプログラムデザインの前に対象となる人がもっとも重要になります。その際に、人と人をつなぐ関係性というものから考えてください。それは信頼関係に他なりません。
 まずは、子どもと信頼関係を築くことを第一に考えてください。その際に、
 1.関わる
 2.遊ぶ・スキンシップ
 3.寄り添う
この3つの視点で働きかけを考えてください。まずはとにもかくにも子どもと関わりましょう。傍観しててはいけません。次に一緒に遊んだり、スキンシップをはかってみましょう。子どもと信頼関係を築くキーワードだと考え、遊ぶ・スキンシップ、そして彼らに寄り添ってみてください。
 恩方森のようちえんと言っても保育の基本は変わりません。これらのことを省略して、環境設定やプログラムデザインといっても先に進めるはずもありません。逆に言うと、子どもと信頼関係を築けると環境設定やプログラムデザインが生きてくるのです。もしも、子どもとの関係に悩んだり、困ったりしたら、子どものことが分からなくなったとしたら、ここに立ち返ってみてください。まずは対象とする子どもをよく観察することです。

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