雨水を貯めているドラム缶。
子どもたちが見つけて何やら相談。
どうやらスープを作っているらい。
あのね、子どもの遊びってね・・。
こんなことしていいんですか?とか、危なくないんですか?とか、環境保全とかどうなんですか?とか・・・。
いいの!
そんなこと言ってたら、子どもがちゃんと育たないの。子どもはちゃんと見て、ちゃんと遊ばせて、ちゃんと話をして聞かせればちゃんと話を聞いてくれる。
そういいうことがちゃんと社会が育ってないものだから、声の上げ方が間違ってくる。
メディアも、社会も、子どもをちゃんと見る、子どもをちゃんと育てるってことをどうしたらいいか分からないものだから、変なことを言うようになる。
現場の先生はね、ちゃんと経験積んで、子どものことをちゃんと見ている全国の先生はね、(子どもってこうやって育つのよ。こうやって子どもって何でも遊びにするのよね。)って分かるに決まっている。
余計な変なことを言うとしたら、実は子どもとか、子どもの遊びとか、子どもがどうやったら育つかってこと、分かってないってこと。
もちろん、こういうことを言うとまた、「そうですよね~、子どもは自由に遊ばせた方がいいんですよね~」と何でもかんでもほったらかしの大人も増えてくる。
賛同して、理解しているように見えて、実はほとんど分かってないことも多い。
何でもかんでも自由でいいわけがない。
ありのままでいいわけがない。
子どもをどう育てたいのか。
自分たちはどうなりたいのか。
やはり求められるのは、大人の側の主体性。思考。哲学。
そんなものを全国の先生方と議論しながら、より良い保育を目指して、これからも生き残っていく園、選ばれる園、笑顔で誇りある保育者になっていきたい。
自分たちがやりたかった職業、なりたかった先生、使命感でやっている運営・経営。
それらが自分たちも笑顔で携わっていけるような仕事にしたい。
そう思ったら、専門性を高めよう。
そう思ったら、まずやってみよう。
ごめんなさい、ドラム缶の中に葉っぱ入れて。
子どもたちが見ていないところで取り除いておきます。