子どもと関わる技術を習慣化するまで身につける

ソトアソビスクールでもよく質問されるのが、

「どこまで見守り、どこから手を出せばいいんですか?」

という質問ですが、それには、子どもの様子と現場の状況をよく観察することが重要です。

観察

プロ野球選手がバッターボックスに立って、ボールを見極めるのに似ていて、まずはボールをよく見ることです。

見ているだけではだめで、バットを振らないことには当たりません。

失敗しても何度でも何度でも振ってみることです。

ボールは毎回、同じコース、同じ速度で来るとは限らないので、様々なボールを経験することです。

繰り返し練習することが必要なのです。

試してみる

考えているだけではだめで、実際にやってみることが上達には必要です。

人は手っ取り早く正解を求めがちですが、答えを聞いて分かったように思えても、出来るようになるとは限りません。

正解を知っているなら、それを聞いてやってみた方が早いと言いますが、私はそうは思いません。

早くゴールにたどり着くのが目的ではなく、大事なことは試行錯誤にあるのです。

このプロセスこそが重要で、実は技術獲得においても、試行錯誤して自ら獲得したことは忘れません。

一回だけたまたまうまく出来て満足するのではなく、習慣化するまで技術を身につけて欲しいのです。

繰り返し練習する

反復練習は学習の基本です。

その学習が辛く苦しい体験では長続きしません。

楽しい体験を通して繰り返し練習することで身に付くのです。

正しく練習する

しかし、やみくもに練習しても仕方がありません。

うさぎ跳びをいくらやっても子どもと関わることは上達しません。

練習方法が間違っているからです。

子どもと関わる技術は子どもと関わることでしか上達しないのです。

ソトアソビスクールで子どもと関わる練習をしましょう。

モデルを観察する

経験者が必ずしも上級者とは限りませんが、打率の高い選手を観察して、その動作、フォームを真似るのも一つかもしれません。

子どもを観察しましょうとはよく聞くけれど、他の先生たちを観察しましょうとはあまり聞きません。

子どもと関わる時のタイミング、条件、子どもとの距離感、本当に早く正解を知りたいと思ったら、自己流でやるばかりではなく、先輩たちの保育をよく観察して、盗むことです。

長い経験の中からすでに習慣化した先生たちは、感覚で動いています。

子どもと関わる感性が研ぎ澄まされておいて、危険を察知する能力が格段に高く、動きに無駄がありません。

習慣化されたその動きはあまりにも自然でよくよく観察していないと、気が付かないくらいです。

どこまで見守り、どこから手を出すかは理屈で考えて動いているようでは遅いのです。

状況を観察し、考えなくても反応できるくらいに習慣化しないと子どもの安全を守ることは出来ないのです。

それには、答えを聞いただけでは応用が利かず、現場では全く役に立たないのです。

自分の感性を磨き、感覚的に動けるくらいまで習慣化するには、相当量の経験が必要です。

そのぐらい、保育という営みは大変な労力と時間、思考と苦労が必要なのです。

誰でもそう簡単に出来ることではないのです。

その先にある子どもの笑顔と保育者のやりがい

しかし、その先にあるのが、子どもたちの笑顔と保育者のやりがいです。

高い教育的効果と社会的な対価、保護者の満足と保育者自身の生きがいにもつながります。

私たちは、現場の先生たちが喜びとやりがいを持って働ける保育を目指しています。

それには、保育者一人一人の努力と技術の向上が必要です。

また、仕組みとして、制度や職場環境を整えることも必要です。

私たち一人一人が子どもと関わる技術を高め、子どもと関わる喜びを広げ、園を、社会を、自分自身を変えていく必要があるのです。

本気で子どもと関わることを学びたい保育者の皆さんのために子どもと関わる体験講座をご用意してお待ちしています。

いい保育を広げ、笑顔の保育者を増やしましょう。

森のようちえんの滝山ネイチャークラブ

ソトアソビスクール

代表 堀岡正昭

関連記事

LINEで送る