子どもを野外で育てようと思うと、活動の楽しさや危険にばかりフォーカスしがちですが、実は活動というのはそれだけではありません。
現地までどうやって連れていくかとか、何時まで遊ばせようとか、急に雨が降ってきたらどうしよう、子どもが怪我をしたら、もっと遊ぶという子ともう遊びたくないという子が出たらどうしようとか、そんなことがとても重要になってきます。
そう、野外で子どもを遊ばせておけばいいという単純なものではないということです。
これは子どもを預かる現場の先生方ならよく分かります。
感染症の危険や不審者対策、災害対策など注意は実に多岐に渡るのです。
森のようちえんという教育においても同じです。
子どもの自由な遊びといっても子どもの健康と安全を守るためには実に多くの技術と経験が要求されるのです。
知識だけでは不十分だというのは、野外の危険や怪我というのは、子どもの発達と行動特性と合わせて考えなければ実用ではないということなのです。
野外のハチの危険一つとっても、大人と幼児、小学生では危険が異なるのです。
大人にとってはそんなに危険じゃないものが、子どもにとっては危険の確立が圧倒的に高いというものがあります。
それは幼児特有の行動特性があるからです。
・活動を1日を通してトータルで考える。
・子どもの発達特性、行動特性と合わせて危険を考える。
それを学ぶことで自信をもって子どもを野外に連れ出せるようになります。
体験を通して自ら学ぶ体験型学習によって、応用が利く技術となります。
ぜひお越しください。
https://taki-nature.com/sotoasobi-school/trial-course/
大人のための体験型学習、ソトアソビスクール
森のようちえんの滝山ネイチャークラブ
代表 堀岡正昭