大人の果たすべき役割について

安全を守る指導者として

私たち大人は人生の先輩として、安全を守る指導者として時に子どもに指導し、教えたり、注意したりすることも必要な役割です。
教え込むのが悪いのではなく、状況に応じて教える、指導するということを選択・判断するということが必要なのです。

遊びのリーダーとして

率先して遊び、環境や子どもたちに働きかけていくことで遊びをリードしたり提案したりする役割を果たす場合もあります。
この時には指導者的立場ではなく、遊びのリーダーとして示したり、提案したりして子どもたちの興味関心を探るのです。

人生のロールモデルとして

大人が生き生きと輝く姿を示すことで、「大人っていいな」「早く大きくなりたいな」という成長欲求を促すことを期待します。
大人に対してポジティブな印象を与え、人生のロールモデルとなるような存在でありたいものです。

日本人の子どもたちは自己肯定感が低いと言われますが、大人自身の生き方が問われているのだと思います。
「あんな大人になりたいな」
子どもたちから見て私たちは輝いて見えるでしょうか。
子どもたちに聞いてみないと分からないことですが、少なくとも私たち自身が子どもに誇りある生き方をして人生のロールモデルを示していきたいものです。

森のようちえんの滝山ネイチャークラブ
大人のための体験講座「ソトアソビスクール」
代表 堀岡 正昭

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