自分たちで環境に働きかけ、自分たちの遊び場所を作る喜び、楽しむ心を育てたいから、大人も一緒に楽しむのです。
傍観的態度の大人が側にいたら心から楽しめない。
安心感が環境に働きかけていく力を育てます。
子どもが楽しんでいるのを監視しているだけは、大人もつまらない。
それは見守りとは言わない。
内面の育ちを見守るのに傍観的態度では読み取れないのです。
心が揺れ動き、感動し、葛藤し、悩み、自己内対話を繰り返し、思考していることを読み取るには、彼らの気持ちに寄り添わないことには出来ないのです。
だから距離感がとても重要なのです。
子どもたちの何を育てるのか。
その目的・目標において関わり方が変わります。
子どもによって、その場の状況によって目的・目標が変わるので関わり方は一律ではないのです。
目的は何なのか。
今、子どもの育ちを援助するためにどのような目標を持って関わったらいいか。
それを考えていくのです。
見かけ上の変化を捉えるのに専門性はいらない。
私たちは専門的な知見から子どもたちの内面の変化と育ちをお伝えします。
その価値と喜びを広めたいのです。
ソトアソビスクール
堀岡 正昭