子どもの欲求の本質を見極めないとおかしなことになる。
部屋の中を走り回っているからと言って、「この子、走りたがっているんです」と放っておくのではなく、「外で思いっきり走ろう」と外に連れ出して十分にその欲求を満たしてあげるということが必要です。
子どもの自由を守る、やりたいことを保障するということは、子どもを放っておくということとはまるきり違います。
子どもの自由を守るということは、精神の自由を守るということ。
子どものやりたいことを保障するということは、その欲求の本質を見極め、その欲求を正しく満たしてあげるということ。
僕たちは、子どもの自由を保障し、子どもの「やりたい」を保障したいと願っています。
それは、子どもの「ありのまま」そのままで良いわけではなく、子どもが「なりたい」姿に向かうことを応援するのです。
子ども自身も大きくなりたいのです。
子ども自身もより良くなろうとしているのです。
そのことを応援することが大人の役割だと思います。
子どものやりたいことを保障するというのはそういうことだと思うのです。
「ありのまま」を受け入れるだけではなく、子ども自身の「なりたい」気持ちの本質に寄り添い、それが実現出来るように応援したいと願います。
滝山ネイチャークラブ
ソトアソビスクール
代表 堀岡正昭
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