子どもの自由を保障するには

滝山ネイチャークラブの森のようちえんでは、子ども自身の「やりたい気持ち」を大事にします。

やりたいと思うのは自由です。

その子どもたちの自由を保障したいのです。

 

 

「子どものやりたいようにさせると怪我します。」

そうです。子どもはまだ未熟なところがあるので、放っておくとケガをするかもしれません。

だから私たち、専門の大人の存在が必要なのです。

子どもの自由を保障せず、やりたいことを禁止して、ケガをさせないようにするのは簡単ですが、それでは育てなければならない大事なものが育たないのです。

私たちも子どもにケガをさせようと思っているわけではありませせん。

なるべくなら痛い思いをしないで済むならケガをしないように見守っていきたいと思います。

それでも、子どもたちを健全に心と体を育てようと思ったら、自然の中で、体を動かして、自由に遊ぶ経験が必要です。

結果的にそうした経験を積み重ねた子は、ケガしないんです。

子どもだってケガしたい訳じゃないんです。

どうしたらケガしないで、遊べるか。

自由に遊ぶということは考えるということです。

繰り返し遊ぶことを通して、身体を自由に動かせるようになるのです。

自由に遊ぶということが大前提なのです。

その上で、安全に遊ぶ、楽しく遊ぶ、社会的に遊ぶということを獲得して欲しいと思います。

滝山ネイチャークラブ

森のようちえん

代表 堀岡正昭

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