とにかく子どもを自然の中に連れ出しましょう。
近くの公園でもいいです。
赤ちゃんなら窓を開けて、ベランダでもいいです。
理屈は後でもいいから、とにかく子どもを自然の中に連れ出しましょう。
保育者は園児を外に連れ出しましょう。
園庭に出よう。
散歩に出かけよう。
どこでもいいわけじゃないから、子どもにより質の高い環境を用意したいと思ったら、①変化に富んだ、②子どもにとって魅力ある、③発達に合った安全な環境を設定しましょう。
①変化に富んだといっても自分の経験や力量も考慮しなければならないから、自分自身と相談ましょう。
無理して体験させては事故や怪我のリスクが増えます。
②子どもにとって魅力あるかどうかは、子どもを観察すればよく分かります。
子どもと一緒に遊ぶことで子どもの興味関心が見えてきます。
③発達に合っているかどうかは、子どもの平均的な発達とその子の行動特性を理解しないといけないので、多少の勉強と経験が必要になってきます。
本を読んだり、ネットで調べるのもいいけど、まずは自分が実際に体験してみて、これは危ないな、ここまでは大丈夫と思ったらそれを信じてみましょう。
その感覚が正しいかどうかは子どもの実際を見て、正しくリフレクション(振り返り)しましょう。
正しくリフレクション出来ているか心配な場合は、適切なフィードバックを与えてくれるコーチを探しましょう。
近所のおばさんかもしれないし、児童館の先生かもしれない。
保育園の先生やソトアソビスクールのような専門性の高い人たちを頼ることです。
環境を用意したら、後はほったらかしでいい訳ではありません。
そこで子どもがどんな風に体験するかが非常に重要になってきます。
大人主導で子どもにやらせるのか、それとも子どもの主体性を尊重して、何も言わないようにするのか。
幼児期には、遊びを通した体験がとても効果的であることは様々な研究からも明らかです。
直接体験を基本とした、遊びの体験が必要です。
自然の中で五感を刺激する感覚を経験させましょう。
遊びを通した学びの体験にしましょう。
これらの体験を安全に最大限に効果を高めるには、やはり専門性と技術が必要です。
子どもを野外に連れ出し、高い教育効果を求めるなら、経験豊富な森のようちえんを探してみましょう。
そこでの体験を通した学びが技術の獲得に一番の近道です。
辛く厳しい学習は続きません。
楽しく学ぶにはどうしたらいいか。
子どもの楽しい遊びを研究し、自ら学ぶ体験型学習のソトアソビスクールで技術を身に付けましょう。
ソトアソビスクール
代表 堀岡 正昭