代表コラム

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幼児のチアノーゼについて

8月19日(水)、この日八王子市内は35度近い気温でしたが、写真の環境下で水温20度、気温32度、快適に過ごしていました。30度以下の気温で20度以下の水温での水遊びは幼児には不適切です。水温が18度を下回ると大人でも長時間入水は困難です。...
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滝山ネイチャークラブの保育モデル

滝山ネイチャークラブの保育は環境と体験、保育者の役割を重視します。保育者は理念に基づきその目的達成のために効果的な環境を設定し、体験を組み立てます。子どもの心理と活動の盛り上がりに応じて働きかけを変え、より安全でより楽しい体験にしたいと思い...
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理念と活動の間を埋めるもの

スタッフによく言われるのが、「ほりさんのやり方は、理念と言った目標設定だけで、やり方を示していない。」「方法は様々でいいと言うけど、考える視点や判断基準がないとどうやっていいか分からない」ということです。滝山ネイチャークラブの理念確かに理念...
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保育を構造で考える

環境を設定し、体験を組み立てる保育デザインという考え方があります。教育理念、保育理念から落とし込んできた保育の目的が効果的に達成される環境を選び、そこで行われる体験を構成します。森のようちえんでは、子ども自ら環境に働きかける自由な遊びを通し...
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機会を逃さず

「ほりちゃん、これ、何?」先日の活動後、バスを待っていると慰霊碑を見つけた小学生が尋ねてきました。「みんなちょっと来て。これはね・・。」八王子裏高尾にある、いのはなトンネル列車銃撃慰霊碑は戦争末期の昭和20年(1945年)8月5日正午過ぎ、...
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保育を組み立てる

保育は非常に難度の高い仕事です。実際の子どもを見て、子どもたちの興味関心に応じて働きかけを変えて、環境を設定し、プログラムを再構成しなければいけないからです。計画通りにはいかないのです。子どもの興味関心は目まぐるしく変化します。子どもたちの...
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発達の原理

滝山ネイチャークラブの森のようちえんは、雨でも出かけます。子どもたちは雨でも外に出かけることを楽しみにしています。(遊びたい!)(体を動かしたい!)(外に出たい!)という欲求の塊のようです。私たちは子どもたちの欲求に応え、より良い保育をした...
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子どもは仲間の中で育つ

親の育て方が子どもの人生を決めるという考え方は、親の心理的負担感を増し、親にも子どもにも余計なプレッシャーを与えます。心理学者のジュディス・リッチ・ハリスは、親の育児による子どもへの発達の影響は、従来考えられていたほど大きくないと言います。...
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子どものお昼寝を考える

滝山ネイチャークラブの森のようちえんでは、お昼のお弁当を食べた後、お昼寝する子もいます。森のようちえんは3歳から通いますし、プレ森のようちえんでは2歳児さんから参加できます。まだまだ体力も少なく、普段より活動量が多いでしょうから、帰るまで体...
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働く目的を考える

経営者として「社長さん、もっとバーンと事業拡大しなくっちゃ。ダメだよ。」滝山ネイチャークラブは、会社としては小さな会社ですから、こう言われるたびに「ああ、そうだ、経営者としてもっと事業のことを考えて、規模を拡大することを考えなくてはいけない...