防災の日に考える

本日9月1日は、NTTの災害用伝言ダイヤルの体験利用提供日です。

保護者の皆さまもぜひ体験していただき、災害時の安否確認を想定した訓練の機会としていただけたらと思います。

活動中に災害が起きた場合、子どもたちを安全な場所に誘導し、状況に応じて活動を中止し、お迎えをお願いする場合があります。

保護者の皆さまは、活動中も携帯電話等、緊急連絡が取れるようお願い致します。

しかし、3.11の時のように、災害時は電話がつながりにくくなることが想定されます。

NTTの災害用伝言ダイヤルが開設される場合は、そちらに伝言を録音します。

基本的には解散場所にお迎えをお願いしますが、状況によって解散場所付近が危険な場合は避難場所にお迎えをお願いすることも想定されます。

避難場所について(※防犯上の理由から、保護者一人一人に付与したIDとパスワードでログインしないと閲覧できません。)

その際には、1番に携帯電話等の緊急連絡先、2番NTTの災害用伝言ダイヤル、3番に解散場所に避難先を書いた看板等でご連絡いたします。

大切なことは、お迎えが見えるまで子どもたちを安全に守ることです。

公共交通機関の運行見合わせや道路事情等によってはお迎えに来れないことも想定されます。

時間がかかって一晩過ごすことも想定しています。

保護者の皆さまも安全に移動し、気を付けてお迎えに来ていただくことを切にお願い致します。

その際の備蓄として、水と軽食を確保しています。

森のようちえんでの野外での宿泊経験は災害の際にも大いに役立ちます。

災害の危険を回避することが出来れば、多少の雨や寒さも対応いたします。

避難所に移動する際には、保護者の皆さまにご連絡するとともに、携帯電話がつながらない場合には、解散場所にメモを残します。

保護者の皆さまはあせらず、ご自身の身の安全を一番に考えてお迎えに来てください。

災害に対する意識を高め、どれだけ具体的に想定してあらかじめ対策を取れるかが重要だと考えます。

現代の都市部に住む私たちは災害対策なしには生き抜くことは困難です。

普段の森のようちえん活動と合わせて、保護者の皆さまと共に災害に対する意識を高め、より安全な活動を目指していきたいと思います。

合同会社 滝山ネイチャークラブ

森のようちえん

代表 堀岡 正昭

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