代表コラム

自信

「自信を持って積極的、主体的に社会や自然に働きかけていく人材」とあるが、自分に自信のない人はどうしたらいいのだろう。藤森氏曰く、「自分の意志で選択し、自発的に行動する」と。うん、うん、これって待てよ、自分で選んで、自分で自発的に行動する・・...
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観察・記録・働きかけ

僕たちがすべきことは実にシンプル。観察・記録・働きかけ観察・行動観察(目に見えるもの)・心の内面(目に見えないもの)対象(子ども)との距離、保育者のポジショニングがとても重要になってくる。心の内面を観察するには距離を縮めないと見えてこない。...
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足し算で考える、引き算で考える

遊びという物を引き算で考えるとつまらなくなる。何時までにこうしなきゃいけないから、これだけにしておこう、とか。本来、遊びという物は足し算で構成されている。もっともっとこうしよう、まだまだ遊ぼう、と。しかし、我々保育者は、活動のねらいとタイム...
代表コラム

やられた側の気持ちに寄り添う

その子は手を出されるんだけど、相手は自分より小さかったり、同年齢でも理解や発達が幼くて、「あぁ、あの子なら仕方ないか。」と思っているようです。だから、手を出されても平気なんだ、と。それを親が見て不憫に思う。それもよく分かる。「何で怒んないの...
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やられたらやり返す?

今日、あるお母さんから「先生、やられたらやり返すってどう思います?」なんて質問を受けました。少し間をおいて「そうですね、報復(行為)は報復(行為)しか生まないので、やられたらやり返すというのはだめですね。」と答えました。以前、子どもに格闘技...
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おまつりごっこ

初めは、今で言う2日目のお店屋さんだけだったんです。だから、おまつりごっこも1日だけ。でもね、「これ、おまつりごっこじゃないじゃない。お店屋さんごっこじゃない?」と思ったんです。そこで私は日本全国津々浦々の祭りという祭りを研究したんですね。...
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リレー

リレーの取り組みにもプロセスがあるんです。まずは、かけっこって楽しい、走るってうれしいという感覚が大事なんですけど、子どもはみんな走るの大好き!大好きな先生がラインでも引いて「よ~い、どん!」なんてやるとみんな走り出す。ここにも実は走る→リ...
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自己内対話

子どもたちの自己内対話を大事にしたい。「出来るかな?どうかな?」「やろうかな?でも、やめようかな?」小さくても彼らは自分自身と対話する。自分と向き合い、どれが良いか、何が好きか、やろうかやるまいか、日々決断せねばなるまい。日々彼らも葛藤して...
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やる気

僕たちがやるべきことは、子どもたちがやりたくなるような内発的動機付けを高めてやることだけ。それには、魅力的なモデルであること、子どもたちと信頼関係にあること、子どもにとって好きな人であること、また課題設定として「もしかしたらちょっとがんばれ...
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保育のダイナミズム

保育のダイナミズムってあって、リズムというか勢いというか子どもの遊びや活動を盛り上げるにあたって重要な要素なんです。遊びが盛り上がっているときなんか、細かいこと言うと子どもの方からこう言うときがあります。「今それどころじゃないんだよ!」なん...