足し算で考える、引き算で考える

遊びという物を引き算で考えるとつまらなくなる。
何時までにこうしなきゃいけないから、これだけにしておこう、とか。
本来、遊びという物は足し算で構成されている。
もっともっとこうしよう、まだまだ遊ぼう、と。
しかし、我々保育者は、活動のねらいとタイムキーパーとしての役割を忘れてはいけない。活動のねらいを達成させるためにはこうしなきゃいけない。何時までに子どもを返さないといけないから何時までにこうしなきゃいけない。
足し算だけでもだめ、引き算ばかりでもつまらない。
保育は足し算と引き算で構成されている。
遊びはもっともっとこうしようよ、こうしたらもっと楽しいよ、おもしろいよ。
活動はゴール(目標)を設定して、そのゴールを目指すためにはいついつまでにこうしなきゃいけない。
だから、おまつりごっこの日にちは最初に設定しなきゃいけないんです。
盛り上がったら、子どもと決めます、なんて言っているうちは一生おまつりごっこは出来ません。この日と決めたら、その日に向かって子どもとそれこそ、もっともっと楽しいことやろうよ、と盛り上げていくんです。
その盛り上げていくプロセス、活動のポイントというのが実はあるのではないでしょうか。

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