1.保育活動中に写真を撮ること
気楽にカメラで写真を撮っていきましょう。ズームは使わず、普段の子どもとの距離、かかわりのまま写真を撮りましょう。
2.撮った写真を活動後、見返して活動を振り返ること
活動中には見返さず、活動後写真を整理し、見返すことで保育の振り返りとなりまし。
3.写真にコメントを添えて保育者自身の思い、子どもの育ち、活動の意味を伝える。
1日の活動から写真を数枚、具体的には2~3枚選択し、コメントを添えましょう。
コメントは長く書く必要はなく、数行に収めましょう。
写真の説明文ではなく、見て分かることは書かない、保育者自身の子どもの内面の変化の評価や保育者の思い、行為の意味について説明するということが保育の専門性につながります。
これを毎回、毎日行うことで保護者への伝達・通信にもなります。同時に職員間の共通理解、連携、保育の共有にもなります。
さらには保育者自身の保育観の明確化、理念発信、保育技術の蓄積となります。
写真を使って保育を振り返るという作業を通して自分たちも成長し、質の高い保育につなげていきましょう。
森のようちえんの滝山ネイチャークラブ
代表 堀岡正昭