私たちは野外で子どもと関わる専門家です。
私たちの専門性とは、「対象に応じて働きかけを変える力」です。
見守る、でもなければ、待つ、でもない。
見守るか、待つかは、それとも働きかけていくのかは対象によって変わるのです。
見守っているだけではだめであって、待っているだけでもだめなのです。
見守るべきか、出ていくべきか、対象(子ども)をよく観て、判断する力が求められるのです。
対象(子どもや自然)をよく観る観察力が求められます。
その状態を評価する分析力が問われます。
その結果どうしたらいいか、何をしなければいけないか決める判断力が求められるのです。
子どものことをよく見もしないでどうしたらいいかわかるはずもありません。
子どもや対象となる自然を正しく評価する子ども観や子ども理解、自然に対する知識や理解がないといけません。
人に言われなければ自分の行動も決められないようでは子どもに対して働きかけていくことは出来ません。
観察
思考
行動
子どもは一人一人違います。刻一刻変化し、一日においてもその心理状態や体調など変化します。
自然も然りです。
基本的な発達の特性や傾向などパターンは見られます。
ですから、子どもの発達特性や子ども理解、自然の理解を深めることは大事です。
そのことと併せて、目の前の子ども、実際の場面、現象を正しく理解することが適切な働きかけにつながります。
観て、考えて、行動する
changing the approach depending on the any subject
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