寄り添う

泣いている子どもがいたら、側に寄り添ってあげてください。
立っていてはいけません。
せめて、側に寄り添い、目線を下げて、距離を縮めて、彼の、彼女らの、泣かずにはおれない心持ちに共感しましょう。
見守るとはそういうことです。
偉そうに、見下ろして、立っている態度は悲しいです。
何も言わなくてもいい。
むしろ、下手なことを言うくらいなら黙ってた方がいい。
側にいてあげてください。
彼らの心の内面が見えてくるまで。
それを見守るのです。
見守るとは、監視することでは毛頭ありません。
くり返します。
子どもたちの側に寄り添い、子どもと共に暮らす。
共に歌い、共に歓び、共に泣いて、共に笑う。
そんな保育を笑う人がいることも知っています。
「堀岡、何をやっているんだ。」と。
じゃあ、あなたは何をしているんですか。
僕は曲げません。周りのすべての人が反対したとしたら、そのときは僕は潔く自分の保育を貫く道を歩みます。例え、経済的に苦しくなろうとも、そんなことは本当の豊かさではありません。剣を突きつけられようとも僕は僕の信じる保育を曲げません。
子どもの気持ちに寄り添う保育者でありたいから。

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