対象に応じてフィールド(環境)を変える。
何も野外に限ったことではありません。
保育でも、子どもたちが変わればお部屋の環境設定を変えます。
自然遊びでも子どもたちの状態や成長、発達に合わせてフィールドを変える必要があります。
それまで広い芝生広場で走るのが楽しい、転がって楽しい、お友だちや先生を追いかけたり、追いかけられたりするのが楽しかった1歳さん。
段々と成長につれ、もっともっと刺激が欲しい、もっともっと外に飛び出して行きたい!そう思うのは当然のことでしょう。
変化に富んだ環境を用意しましょう。
坂があって起伏に富んだ環境。
虫や葉っぱ、自然物が豊富にある自然環境。
それと併せて刺激も増して、木があって死角があったり、道も入り乱れて迷路のようだったりと、安全管理上は懸念も増えるかもしれませんが、対象に合わせて少しずつ段階をステップアップしていくことは大事なことです。
アクセスの容易なコースがあるかと思えば、う回路の勾配の強い道があったり、展望が良かったり、変化と刺激に富んでいます。
子どもの対象年齢や発達、経験値に合わせてフィールドを選定し、子どもの成長に合わせてフィールドを変えていきたいと思います。。
何れにしても保育者も自然を楽しみ、子どもたちと積極的に、能動的に関わることで、より保育効果が増すというものです。
フィールド選びのポイントも押さえながら、お伝えしていきたいと思います。
子どもと自然を楽しもう。
もっと保育を楽しもう。