ヤマビル対策

この時期、特に雨上がりなど、山ではヤマビルにやられることがあります。

私も神奈川で活動している時にやられた時がありますが、付いていると気持ち悪いものです。

一旦付くとなかなか取れず、こそげ落とすというぐらいじゃないと取れませんでした。

少し血が出ることもありますが、基本的には流水できれいに洗い流せば大丈夫です。

ただ、他人が処置する際には感染症予防の観点から血液には直接触らず、グローブをはめて対応するようにしましょう。

ヤマビルは足元から這い上がり、時には木の上から落ちてくることもあります。

肌に吸い付き血を吸います。

吸血の際に、麻酔のような効果と、血液の凝固を妨げる「ヒルジン」という物質を出すため、気がつかないことが多いです。

もしヤマビルが付いているのを見つけたら、すぐに取りましょう。

ただ、結構強くはがさないと取れないかもしれません。

長ズボンや靴下、長靴にも付いていて、なかなか取れないこともあります。

取る時に血が出ることがありますが、流水でよく洗い流しましょう。

予防としては

①長靴・長ズボンを履く

②足元に忌避剤や塩水をスプレーする。

③これらの対策をしても付くときには付くので、こまめに足元、背中などチェックする。

晴れた時には陽が差して乾燥している所にはいないとも言われているので、そうではない所、普段から陽が差さない湿った草のところには行かない、ということも重要です。

野外で活動しているとそうはいかないということもあると思うと、少なくともヤマビルがいそうな所には腰を下ろして休憩しない、リュックなど置かない、ということにも注意しましょう。

【専門家監修】『ヤマビル』の正しい対策&対処法とは? | YAMA HACK[ヤマハック]
吸いついたら離れない「ヤマビル(山ヒル・山蛭)」の対処法や対策法、処理方法、さらに生息地や山でのヒル被害の多い時期・山など登山者の知りたい情報を紹介します。
ヤマビルにご注意を!
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代表 堀岡正昭

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