幼稚園・保育園で、事故、怪我が起きる時間帯や曜日が明らかになってきています。
曜日で言うと週末の金曜日、時間帯は夕方の時間と午前の活動終了から給食にかけての時間です。
この時間帯については、それまで以上に緊張して、子どもの様子を見守っていく必要があるということです。
また、次の場面では、それまでと同様の見守り方では安全を守れないということです。
・子どもが疲れている時
・活動の終盤
・活動が変化するとき
子どもに疲労が見えたら、適時休憩や水分補給を促し、子どもの健康に配慮しなければいけません。
活動の終盤においては、子どもたちの心情を受け止めながら、適切に指示することが安全につながります。
これから出かけよう、一旦集めて話をしたら遊び始めよう、違う遊びに変わる、など活動が変化するときは子どもの動きを観察していなければ、子どもの興味関心を探ることも、それに対して環境を再構成させることも出来ません。
私たちが安全だと言い切れるのには理由があります。
たくさんの危険を見てきて、そのパターンを熟知しているからです。
危険な事故や怪我につながる場面を押さえて、それを回避したり、対応することでリスクを抑えることが出来ます。
後は、その場面とパターンがわかっていたら、「必ず、やる」ということです。
理由を付けて知っているのにやらなかったり、全職員が周知、徹底していないという状態を作らないということです。
安全は作れます。
ソトアソビスクールで安全について学び、安全に対する行動習慣を身につけましょう。
森のようちえんの滝山ネイチャークラブ
大人のための体験講座「ソトアソビスクール」
代表 堀岡正昭