君は自由か。
自分の心に蓋をしていないかい。
子どもたちは自由だ。
自由に生きるという習慣を身に付けないと、すぐに不自由な人生に慣らされてしまう。
「こんなこと言ったらなんて思われるか」
なんて考えてたら自分が死んでしまう。
生きていくのが困難な時代。
だからこそ、子どもたちには自由に生きていくという習慣を身につけて欲しい。
僕たちはそれを「遊び」を通して獲得させる。
「そんなことして」「こうした方が」「ダメ、ダメ、ダメ」
その言葉が何を生み、何を子どもたちに獲得させるというのだろう。
もう一度言おう。
大人こそ、自由になろう。
飼い慣らされた塀の中の自由ではなく、広い世界を見てみたい。
鳥は自由だ。
大空を自由に羽ばたく。
魚はこの広い海をどこまでも泳いでいく。
波にさらわれてサメに食べられてしまうかもしれない。
それでも「本当はそうしたかった。」とやってもみないで後悔するよりまし。
何でもやってみよう。
「大変だぞ。」「お前には無理だ。」「あなたのことを思って言っているのよ。」
大丈夫、そんなことを言う大概の人は君がやろうとしている挑戦をやってみようともしなかった人たちだ。
無理かどうかは自分で決める。
本当に君のことを思っているなら、君の挑戦を応援するはずだ。
例えそれがどんなに無謀なことでも、君がやりたいと思っている限り。
何でもやってみる癖をつけることだ。
子どものうちならそれが容易だ。
子どものうちに獲得させよう。
大きくなるとこじらせる。
遊びを通してなら自分から獲得する。
何度でも何度でも繰り返し、やってみることで出来るようになる。
転ばないで歩けるようにもなる。
一歩踏み出さなかったら一生歩けないままだ。
さあ、行こう。遊びに行こう。
週末、大人もソトアソビ。
滝山ネイチャークラブ
代表 堀岡 正昭