森のようちえん(10月6日)

観察ツールその1「ルーペ」

虫メガネ、観察ケースに続く観察ツール、ルーペ。

小さいので扱いは難しいものの、倍率はなんと15倍。

毛穴からお札の絵柄のドットまで見えます。

「虫の顔のつぶつぶまで見えるー!」

お誕生日を迎えたお子様のプレゼント、ぜひおうちでも見せてもらってください。

大人も感動ものです。

カマキリの捕食

子どもたちがしばらくここから離れられなかった、カマキリがジョロウグモを捕食する様子です。

ここには子どもたちの心をとらえて離さない、魅力的な素材にあふれています。

教えるのではなく、子ども自ら学ぶ。

私たちは子どもたちが育つ環境を用意します。

こちらは石をどけたら下から恐ろしいアオズムカデが出てきました。

「これは毒があるから触らないで。咬まれるとすごい腫れて痛いよ。」

見えますか?こんな小さなカナヘビ(トカゲの仲間です。)の赤ちゃんです。

栗を探しに行ったのに、こんな遊びになっちゃった。

 

成長はプロセスが重要です。

目標にはさらに上位目標があります。

「栗を探す」という目標の上位目標に、「人格の完成を目指す」という教育目標があるのです。

子どもは自由で楽しい遊びを通して学びます。

その学びのプロセスをお伝えし、子どもたちが獲得したものを丁寧にお知らせしていきたいと思います。

 

滝山ネイチャークラブ

森のようちえん

代表 堀岡 正昭

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