活動を振り返ったらいいと思うんです。
なぜって、基本的に保育は楽しいんです。
その楽しい保育を振り返るってことはリプレイ、もう一度体験できるってことなんです。
楽しいことを一度の体験で済ませたらもったいない。
もう一度振り返って、あの楽しさをもう一度体験してみてはいかがでしょうか。
その一つの方法として、かなり効果的なのが写真を撮って、それを見返し、選別し、チョイスしてそれにコメントを添える保育ドキュメンテーションという手法です。
まだまだ活動の説明に留まっている園が多いですが、実は説明はそんなにいらないんです。
見れば分かることは書かなくてもいい。
書かなくてはいけないことは、書く人の主観と思い、あなた自身の個性なんです。
その上で文章量は極力減らすことで、読み手の想像力を働かせます。
読み手にも活動を体験してもらうんです。
想像力豊かな人は写真とわずかな言葉で体験することが出来ます。
私たちはそんな体験をお届けしたいと考えています。
森のようちえんでは、子どもの育ち、働きかけを振り返るツールとして個別の連絡ノートを実装しています。
子どもの育ち、保育者の働きかけ、活動内容を写真を通してそれにコメントを添えることで、情報共有、理念共有、保育観共有につなげたいと思います。