代表コラム

保育環境としての自然について

保育の質を客観的に評価する試みとしてアメリカで開発された「保育環境評価スケール」という評価基準があります。例えば、保育室に子どもが自由に選べる環境がどれだけ用意されているかといった項目において、1.用意されていない、もしくは子どもの選択が認...
父母講座

子どもの問題行動について

「先生、うちの子、ちゃんと先生の言うこと聞いていますか?」幼稚園、保育園でよく聞かれる、親ならやっぱり気になる、園での様子。滝山ネイチャークラブの森のようちえんでは、少し的外れかもしれませんが、こう答えます。「うちは、そもそも子どもたちに言...
代表コラム

目的は・・・?

人は理性だけで生きているわけではない。頭じゃ分かっていても出来ないことがある。人は感情的な生き物だ。理屈じゃ分かっていても、感情がそうさせないことがある。幸せになるためには、成長するためには、成功するためにはどうしたらいいか。その方法を知っ...
代表コラム

働き方改革

働き方改革とは言っても、ご多分にもれずいつも視点は3つある。1つは制度改革労働時間や休憩時間、年次有給休暇の取り方など制度的な改善、改革がまず一番。次に意識改革どんなに制度を変えても社員の意識が(仕事しているつもりの)「ツモリーマン」では、...
代表コラム

量的拡大より質的向上を

滝山ネイチャークラブは「質」の向上を目指します。クオリティを追求しています。もう15年ほど前でしょうか。ある障害児施設を伺ったときに、「クオリティオブライフ(QOL)を追及している」という内容のお話を聞かせていただきました。生活の質の向上を...
代表コラム

合理的なものが非合理で、非合理なものが合理的

「見て見て!お月様、きれい!」夕方のお迎え時、空を見上げて最初に気が付くのはいつも子どもたちです。実に非合理的です。「そんなもの何の意味があるのか」子どもたちの遊びを見ていてもそうです。特に1歳の子どもなんか、開けては閉めて、出しては入れて...
代表コラム

自然の効用

雨の初沢山に行ってきました。知っていました?山の中は雨が降らないってこと。山の木々が雨を受け止めてくれます。「ぱち ぱち ぱち」葉っぱに落ちる雨の音が拍手で迎えてくれているようでした。子どもたちを自然の中に連れ出すことの効用は様々あるけど、...
代表コラム

五方良し

僕は結構欲張りで、一つのことだけじゃ納得しない。2つから3つぐらいは手に入れたい。子どものためだけじゃだめ。自分たちスタッフのため、そして保護者のためにもならないと。何のことかというと滝山ネイチャークラブの存在理由とその対象について。もちろ...
父母講座

子どもの情緒を安定させるには

今から20年ほど前、私が学童保育の指導員をしていた頃、新1年生になった子どもたちが学校から帰ってきてすぐに始めた遊びは何だったか、分かりますか。実は、ブロックや粘土といった遊びでした。今と同じように、子どもたちが自由に選んで遊びだせる室内環...
代表コラム

外遊びを通して育てたいもの

「幼児期の外遊びが小学校入学後の体力に反映される!」外遊びの中身が大事なのです。どこで遊ぶか。誰と遊ぶか。どのように遊ぶか。それが専門性なのです。もちろん、自然体験の観点からは、どこでも可能なのです。ベランダでも家の庭でも都市公園でも十分に...