人と想いをすり合わせる3段活用

自分の想いに気づく、知っているということが前提ではありますが、その上で他人とその想いをすり合わせて、協同で行うということは努力と工夫が必要です。

まずは自分自身が何をしたいのか、何が好きなのかを知り、それを相手に伝えるということです。

言わないことには伝わりません。

その上で、「出来れば、これこれ、こんな感じの方がいい!」ということを伝えるのです。

もしも譲れない条件などがあれば、「こうじゃなきゃだめ」と明確に伝えることも必要です。

そして、大事なことはこれは嫌だということも伝えるのです。

 

車が欲しいということを伝えたとしましょう。

その上で、好みは高級車だということを伝え、でもベンツは嫌だということまで伝えて、初めて具体的な欲しい車のイメージが伝わるのです。

車が欲しいということだけでは、軽四でもいいのか、国産でもいいのか、分かりません。

車の中でも出来れば高級車がいいということを伝えて、初めて方向性がつかめます。

「でも、ベンツは嫌だ」ということを伝えることで間違いやすれ違いがなく自分の想いを伝えることが出来るでしょう。

例えば、結婚したいと伝えたとしましょう。

ただ結婚したいだけではなく、仕事を続けて結婚をしたいということ、でも家事や育児は協同でやりたいということを伝えて初めて、結婚観が具体的に伝わります。

「結婚したいのね。じゃあ、今の仕事辞めて専業主婦でいいよ」なんて言われても、まったく目的は達成されないのです。

相手は良かれと思って、専業主婦でいいよ、なんて言っているのかもしれません。

でもこれでは、相手のためならずです。

そんなことは望んでいないのです。

お互いの望みを叶えるためにも、この人と想いをすり合わせる3段活用、お勧めします。

人と想いをすり合わせる33段活用

LINEで送る