代表「今日のひとこと」

  • 私たちはプログラムを詰め込みすぎることがあります。
    プログラムを詰め込み、体験させることで、こちらの満足感、やった感が強いのです。
    でも大事なのは、「子どもたちが獲得したもの」
    プログラムで体験したことを全部忘れてしまった後に残ったものが、子どもたちが獲得したものです。

    ・ゆとりある時間配分にしておくこと。
    ・大人の満足感より、子どもの充実感を大事にすること。
    ・この時の子どもが感じていることを共に感じ、見えないものの変化に敏感であること。

    そのためにすべての現場ですぐに出来ることは時間にゆとりを持たせること。
    プログラムを詰め込み過ぎないこと。

    もちろんそれだけで終わったら「先生たちが楽をしたいだけ」になってしまいます。
    何を子どもたちに獲得させたいのか理解…[ 続きを読む ]

  • 遊具や大人に遊ばさせられる体験ではなく、自ら環境に働きかけ、遊びを創り出す体験をして欲しい。
    これは遊具が悪いのでも、大人の存在が悪いのでもない。
    遊具で遊ばせようという考えが悪いのであって、大人の働きかけが問われているのである。
    遊具で遊ぶことが悪いのでは当然、ない。
    大人が関わることが悪いのでも、ない。
    滝山ネイチャークラブの森のようちえんは自然環境を基本にし、変化に富んだ、子どもにとって魅力ある環境を設定している。
    その環境が子どもの発達に合った安全なものであるかどうか吟味した上で、子どもたちの「楽しい!」を高めようとしたら自ずと適切で効果的な環境が見えてくる。
    子どもたちの権利を守り、自由で遊ぶことを尊重しようと働きかけていくだけでいい。
    子どもたちは自ら環境に働きか…
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  • 野外で行う少人数の幼児教育
    スモールビジネスならぬスモールエデュケーション
    教育の構造を改革するのだ。

  • 滝山ネイチャークラブ行動指針
    1.いいと思ったらやってみる。
    2.迷ったら止まる。
    3.行動する判断基準は理念にある。
    理念に触れて理念を確認する。
    自分の価値基準と照らして進むべき方向は間違っていないか確認する。

  • 実は、人は育てるのではなく、人は自ら育つ。
    私たちは育つ環境を用意するのです。
    子どもには自ら育つ力がある。
    私たちは、子どもが「やりたい」と思えるような環境を用意し、子どもが自ら育つことを支援するのです。

  • 子どもを見ることで自分が見えてくる。
    子どもの遊びを見ることで人間本来の姿が見えてくる。
    子どもの社会を見ることであるべき社会が見えてくる。

    子どもと関わることがすべての人に有効であることの理由です。
    子どもは鏡です。
    子どもを監視・管理・支配の対象にしている人には見えてきません。
    お父さん、お母さんたちは、子どもが生まれ、子育てをしていく中で、物の見方、捉え方が変わってきます。人材育成の手法が変わります。広く社会に関心を持ち、働きかけていくよう意識が変わります。
    子育てをしていなくても、子どもと関わる仕事でなくても、子どもと関わることは自分と向き合い、物事の本質を探り、長期的な視野を持つことをサポートします。

    子どもと関わることで、自分自身を客観視し、ありのままの自…[ 続きを読む ]

  • 子どもを監視・管理・指導の対象から
    支援・共感・保護の対象へと

  • 滝山ネイチャークラブ代表 さんが新しい記事を投稿しました。 2019年10月28日 9:40 PM

    「子どもたちを全職員で見守ります。」

    このような精神論だけで子どもの安全と発達は保証できません。

    子どもたちを組織的に、技術として見守る仕組みを作らないといけないのです。

    具体的な動作として明らかにし、経験の浅い職員も技術を磨く方法を伝えないと全職員で見守ることは出来ません。

    「子どもを見る」という意識だけでは実は子どもを守ることは出来ません。

    子どもを守る職員同士が連携することが必要なのです。[…]

  • どこに連れて行けば子どもを自由に遊ばせられるか。
    思いっきり走れるか。
    子どもが外で遊ぶ欲求を満たしてあげられる場所、実はそう多くないことにお父さん、お母さんたちの方が気づいています。
    単純には、広いところ、そして子どもにとって魅力ある変化に富んだ環境を選びましょう。
    そこで安全に、かつ発達に合っている体験を提供できるかを基準に考えましょう。
    体験の中身が重要です。
    何を体験し、何が獲得できるのか、滝山ネイチャークラブは体験の中身をお伝えしていきます。

  • 安全なフィールドを選ぶこと、子どもの発達に見合った環境であること、そしてその環境が子どもにとって魅力ある環境で子どもの成長を促す変化に富んだ環境であること。
    これらを総合的にプロデュースします。
    滝山ネイチャークラブの保育デザイン

  • 滝山ネイチャークラブ代表 さんが新しい記事を投稿しました。 2019年10月26日 12:39 AM

    小学校にも幼稚園、保育園にも大人の配置基準というのがあります。

    子ども何人に対して大人の数が何人というものです。

    幼稚園においては1クラス35人以下で教諭1人、保育所は4,5歳児30人につき1人という基準です。

    これはあくまで最低基準ですから、この基準で質の高い教育・保育というのは無理です。

    滝山ネイチャークラブの森のようちえんは単純には比較できないものの、子どもの数10人以下で大人の数は2~3人以上と[…]

  • 保育記録は日記とは違います。
    あったことを羅列して書いても仕方がないのです。
    そこで何を獲得したのか、行為の意味を伝えるのだと思います。
    そして保育者の思いを載せるのです。
    さらにこれが難しいのですが、読んでいる人がその時の情景が思い浮かび、
    「ああ、こんなことして遊んでいるんだろうな」
    とか
    「こんな感情なのかな」
    と想像できる日誌であるといいなと思います。
    そこに思いを載せることでその保育者の保育が見えてくる日誌でありたいと願い、ブログで発信していきたいと思います。

  • プログラムを先に考えるのではなく、環境を先に考える。
    幼児期にはプログラムより環境が大事。
    もちろん、プログラムも大事だが、幼児期の発達特性から環境が先。
    幼稚園教育要領にも「環境を通して行う教育を基本とする」とある。
    滝山ネイチャークラブが考える環境とは、
    1.変化に富んだ環境
    2.子どもにとって魅力ある環境
    3.子どもの発達に合った安全な環境
    である。

  • 多くの人が人間関係で悩んでいるという。
    良好な人間関係を構築する技術があるのなら、それを学び、身に付け、獲得しよう。
    ・外的コントロールを用いないこと。
    ・チームで目標達成する技術を学び、身に付けること。
    ・理念、価値観、目的を共有すること。
    ・違いを認め、互いの人格を尊重し合うこと。
    ・相手の立場、状況、感情、感覚を想像する思いやりを持つこと。

    個人には、謙虚に学ぶ姿勢、人に対する信頼感、やってみて、検証して、またやってみる学習態度を求めます。
    いくら理念が立派でも、例えどんなすばらしいプログラムであっても育つのは自分自身。
    人が育てるのではなく、自ら育つのです。
    個人が自立した存在で、仲間と理念でつながり、良好な人間関係を構築する。
    これだけで不満足な人間関係に…[ 続きを読む ]

  • 滝山ネイチャークラブ代表 さんが新しい記事を投稿しました。 2019年10月24日 7:35 AM

    保育園には、月曜の保育というのがあります。

    また、金曜日の保育というのがあります。

    休み明けの日の保育は昨日の続きの火・水・木曜日の保育とは明らかに違います。

    週末の金曜日の保育は次の日に持ち越せない、または持ち越してはいけない事柄があります。

    これと同じように、朝の保育、夕方の保育というのもあります。

    朝、起きて朝ご飯を食べて、支度をしてすぐ登園してきた朝保育の時間と日中とでは子どもの状態も、保[…]

  • 滝山ネイチャークラブ代表 さんが新しい記事を投稿しました。 2019年10月23日 9:12 PM

    フットワーク
    子どもはいつも一所にいるとは限らない。

    よく動き回るものだ。

    子ども自身の興味関心に従い、自らの意思でよく動く。

    子どもの安全を守ろうと思ったら、子どもの動きをよく観察することだ。

    視界の中に子どもを入れることだ。

    子どもを観察するポジションがある。

    背中を向けて子どもは見れない。

    訓練して子どもを観察する習慣を身に付けよう。

    子どもの動きに合わせて体の向きを変え[…]

  • 組織の個と個をつなげるもの
    理念、システム、そして愛

  • 人格を尊重する。
    理念を基準とする。
    安全を最優先とする。

  • 思考は3つの視点で
    1つでは偏る。
    2つでは足りない。
    3つの異なる視点から考えることで物事を多角的に捉え、より本質に迫る思考が可能となる。

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