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子どもが、生き物を「飼いたい!」と言ったら‥

「どうせ世話しないから‥」 そう、どうせ世話しないかもしれません。 その面倒、見ることになるのは親かもしれません。 それでも、子どもが「自分で面倒見る、ちゃんとお世話をする!」って言ったら、我々も、それを信じてやりましょう。 ...

ザリガニのリリースについて

子どもたちには、「みんなもおうちに帰るから、捕ったザリガニやお魚もおうちに返してあげようね」と話しています。 基本は、「キャッチアンドリリース」 よく観察して、愛着を持って接して身近な生き物に親しんで欲しいと願います。 でも中にはどう...

子どもとの距離

最初は泣いていた子も、すたすたと歩いていくようになります。 最初は手をつないで歩いていた子も、振り向きもせず山を駆け出していくようになります。 私たち大人の方が、実は試されているのではないでしょうか。 子どもは階段を登っていく練習をし...

怪我に対する考え方

野外で活動していて子どもたちには、「体験」を通して学んで欲しいと思います。 当然、転んだり、ぶつけたりといったことはあるのですが、「怪我」が当然とは思っていません。 「怪我」はしない方がいいのです。 では、「怪我」をすることを恐れて、...

対立を恐れずに人と関わる経験を

子どもたちに人と関わる経験をさせることが大事だと思います。 そうは言うけれど、人と関わるということは必ずしも美談ばかりではなく、むしろ対立の連続ではないでしょうか。 考えや境遇も違う人間が2人集まったら、そこにはすでに意見の対立がありま...

物を見る力

今日は早く来た子が教室のホワイトボードでお絵描きをしていました。 保護者の方にこんな話をしました。 もう20年以上前、横浜の金井幼稚園にお伺いしたとき、園長先生から聞いた話です。そこは表現に力を入れている幼稚園で、玄関を入るとそこには園...

「やらなければいけないこと」と「やりたいこと」

「やらなければいけないこと」と「やりたいこと」 滝山ネイチャークラブの森のようちえんでも当然、「やらなければいけないこと」というのはあったりするのですが、それよりも大事にしていることがあります。 それは、「やりたいこと」なんです。 子...

関わり方

滝山ネイチャークラブの森のようちえんは、人や自然と関わる中で(遊びを通して)、関わり方(距離感)を学ぶ体験にして欲しいのです。 獲得して欲しいのは人や物、自然との関わり方。 当然、苦手な人もいよう。 嫌いな虫を好きになって触れというこ...

主体的な子どもに

日本全国の幼稚園、保育園は、主体的な子どもを育てようと日々、教育・保育しています。幼稚園教育要領にも「幼児の主体的な活動を促し、(中略)幼児一人一人の特性に応じ、(中略)遊びを通しての指導を中心として(中略)ねらいが総合的に達成されること」...

環境に働きかけていく力

2月5日(日)、父母講座午後の部 環境に働きかける力 子どもたちを森に引率して感じること 環境(人や周りの自然など)が何かしてくれるのを待つだけではなくて、自分から環境に働きかけていく力をつけなければいけないと思います。 自然の中に...
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