継続こそが力なり

教育の効果なんて先にならないと出てこないと思っていました。今やっていることが正しいか間違っているかなんて、その子どもたちが大きくなってみないと分からない、と。でも最近そんなことはないと思えるようになりました。
 例えば、子どもを狭いところに閉じこめて、あれしなさい、これしなさいと指示・命令したり、あれするな、これするなと禁止・制限の働きかけをしていたとしたら、その子たちはどうなるでしょう。答えは自明ですね。
 子どもたちを野外で自由にのびのびと開放し、思いっきり体を動かし、たっぷり遊んで、自ら感じることを許され、自分で考えることを待ってくれるとしたらどうでしょう。やりたいことが出来る環境が用意され、やりたいと思ったことが実現出来る環境で過ごした子どもは将来も自由に人生を謳歌できるのではないかと思います。
 そうです。教育の答えはすでに出ているのです。我々はどうすべきか明らかです。後はそれを継続することです。

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