滝山ネイチャークラブの森のようちえんは、「対象に応じて働きかけを変える」保育を行っています。
子どもは様々で、一人ひとり人権があり、大切にされなければなりません。
ソトアソビスクールで、研修生やボランティア体験の方に守っていただく3つの事柄の一つが、「子どもの人権を守る」ということです。
我々は自由です。
その自由を侵害されたり、不当な扱いを受けることは断じて許されません。
それは子どものためだけではなく、私たち大人にとっても、自由を求め、自らの権利を主張するものなのです。
集団生活において規律を守ることは必要ですが、不当に拘束されたり、無理に人に合わせたりする必要はないのです。
当たり前のことですが、当たり前のことをきちんと言っておかないと、その当たり前のことが当たり前でなくなることが怖いのです。
滝山ネイチャークラブの森のようちえんでは、「みんながそうしているから」という理由で、みんなと同じ行動をするようには求めません。
一人ひとりの子どもの気持ちに寄り添い、話を聞いて、その子の思い(行為の理由)に寄り添うようにしています。
ぜひそうした「子どもの人権を守る」「子どもの気持ちに寄り添う」保育が広がることを切に願います。
滝山ネイチャークラブ
代表 堀岡正昭
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