子どもたちにとって本当に必要なこととは

従来の知識詰め込み型の教育がよくないというのは本当に教育と子どもの将来を考えている進学校においては当然のこととなりつつあるようです。
 受験問題にも記憶を頼る問題ではなく、自分で考え、自分なりに問題解決に向けて表現していくことを求めていく傾向にあるようです。このことは大手進学塾においても対策は同じで、真剣に日本の未来を考えるとどうやら、自分で感じ、考え、行動していける人材の育成というのが重要な課題となっているようです。
 このことは社会人になっても同じで、上司や会社の指示待ちの社員ではなく、自ら仕事を創造していける人材の養成が急務であることは第一線で働いているお父さん、お母さんたちがよくご存じのはずです。
 さらには30年後、50年後の遠い将来、自分たちが死の間際に「もっとこうしておけばよかった」「好きなことにチャレンジすれば良かった」「やりたいことがあったのに」と後悔しないために、子どもたちにしてやれることと言えば・・。そう、それは、「お父さん、お母さんがやれと言ったから」とか「本当はこうしたかったのに」といった子どもではなく、自分のやりたいことを、やりたい道を自分で選んで、自分の足で進んでいける子どもたちに育てることではないでしょうか。
 そのための幼児教育だと考えています。

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