滝山ネイチャークラブの勤務時間は1日、6時間です。
9時30分から15時30分まできっちり6時間。
保育園時代は普通に10時間ぐらいでしょうか。
体感的には10時間を超えると確実にパフォーマンスが落ちます。
良いことないんですね。
帰っておいしいもの食べて、ゆっくり休んだ方がはるかに効率がいい。
退勤時間1分で打刻して帰るというのもどうかと思うのですが、まあ早く帰った方がいい。
強制的に残業させる企業は今時もう終わってると思いますが、残業しなきゃいけない時ってあるのも分かるから、「私、絶対、残業しません!」と宣言するのもどうかと思う。
会社の事情が分かっていれば、何とかみんなで協力して仕事を終わらせようという気持ちは欲しい。
それでもそれぞれの家庭事情があるので、「すみません、お先に失礼します。」と挨拶して帰ればいい。
黙って帰ったらだめですよ。
問題は、無理やり残業させる上司やブラック企業ではなく、この時に「あの人、いつも先に帰るよね。」と陰で言う人。
勤務時間が終わったら帰っていい。
それに、帰る理由は別にいらない。
子どもがいるからとか、介護があるから、なんて理由がなくても帰っていい。
実は職場で問題なのは、こうした同調圧力をかけて陰でこそこそ悪口を言ういじめ体質。
子どものいじめと根本的には変わらない。
働き方を変えるには、そこで働く人たちの心根が変わらないことには実は根本的には変わらない。
労働基本法を遵守して健康的な労働時間を守ろうとしたら、企業も変わらなければならないけれど、そこで働く労働者も変わらないといけない。