エネルギーと回転

人や事象の成長・変化にはエネルギーと回転が必要だという。そのプロセスは右肩上がりといった単純なものでもなく、山あり谷ありというものでもなさそう。よく子どもの成長はスパイラルだと言われるが、傍目には一見後退しているように見えても実際には上昇している軸の上にある。
 その回転を止めてはならない。停滞しているように見えても回転さえし続けていればいつか必ず発光して光り輝く太陽になりうる。天体の木星と太陽の違いを聞いたことがある。同じガス球が回転を続けた太陽はあるとき突然光を放つ恒星になり得た。途中で回転を止めた木星は同じような条件にありながらついに光を放つ恒星にはなり得なかった、と。
 人間も同じ。回転に回転を重ね、光り輝く人物になりたい。

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