森のようちえん(9月9日)

自分の体を自由に動かすことで、体の動かし方を身に付けていく。

最初は思い通りに動かすことが難しくても、繰り返し動かすことでうまくなっていく。

繰り返し繰り返し動かすこと、遊びを通して自分から動かすこと。

それがうまくなる秘訣。

身近な自然環境に対する興味関心が、「もっと見たい」という意欲となり、知的な探求心につながるものと期待します。

「しなさい」と言って無理にやらせなくても、「やりたくなる」魅力ある環境や教材を用意するだけで、子どもたちは自ら取り組む力がある。

内発的な動機付けは放っておいて引き出せるのではなく、大人自身が楽しんだり、動機づけとなる働きかけがとても重要です。

自然に触れて、人と関わるこの子たちが、大事にしたいものを自分で選んで自分で行動していけるたくましさを持って欲しいと思います。

 

自然は危ないこともある。

だから安全に遊べる知識と技術を身に付けよう。

子どもは未熟なところもある。

だから少しずつ継続的に楽しんで経験しよう。

子どもたちの幸せと成長を考えたらやることはシンプル。

僕たち大人は勇気を持って子どもたちに経験させよう。

そのために必要な技術と経験を磨こう。

 

子どもたちの育ちが保護者の皆様の喜びとなり、滝山ネイチャークラブにとってのやりがいとなります。

子どもも大人も幸せになる森のようちえんを目指してこれからも精進してまいります。

来年度もどうぞよろしくお願い致します。

滝山ネイチャークラブ

森のようちえん

代表 堀岡正昭

関連記事