野外の活動において、フィールド選びは特に重要です。
・安全であること
・子どもたちにとって魅力的であること
・教育的により効果的であること
この3つの視点を持って考えるとよいでしょう。
安全については、
1.物理的安全
2.社会的安全
3.対象に合っていること
この3つで考えましょう。
物理的な安全とは、危険なものがないかどうか、危険につながる動植物はないかどうか、使い方によっては危険となる物がある場合、どう指導、対処していくのかということです。
社会的安全とは、その地域は不審者や治安など防犯上の問題がないかどうか、地域住民の受け入れ態勢など子どもが遊ぶことに理解があるかどうか、遊び場までの地域環境に存在する社会的な危険はないかどうかといった視点で探っていきましょう。
最後に子どもの活動の場合特に、年齢や発達、対象者の能力など、対象に合っているかどうかという視点は外せません。どんなに素晴らしく、立派な環境であったとしても、子どもたちの興味・関心に合わないのでは、使ってもらえません。年長さんには危なくなくても、2歳さんや3歳さんには危ないかもしれません。木登りが得意な子には危なくなくても、高いところが苦手な子には危険かもしれません。
私たちは安全な環境を目指して様々な角度から検証してもっとも楽しく、教育的な環境を設定していきたいと思います。
2歳さんの遊び場の設定から
プレ森のようちえんのフィールド
夏は木陰を作ってくれ、強い日差しを遮ってくれます。森のようちえんでは画期的(!)なことですが、トイレがあります。笑小さな東屋もあり、多少の雨なら凌げます。2歳さんの健康と発達に配慮して、プレ森のようちえんのフィールドは森のようちえんの楽しさ
森のようちえんの滝山ネイチャークラブ
大人のための体験講座「ソトアソビスクール」
代表 堀岡正昭