保育士として働かない潜在保育士という記事です。
保育士として働かないのは、給料だけでしょうか。
労働条件だけでしょうか。
私は、選択理論心理学的に解決できる人間関係について焦点を当てて考えてみます。
他人は変えられる。
指導性の高い現場だからこそ教育で他人を変えようというのは至極当然な考えかもしれません。
しかし、選択理論心理学的にはこれが間違っている。
他人は変えられない。
変えられない他人を変えようとして外的にコントロールしようとする働きがある。
「批判する」「責める」「文句を言う」「ガミガミ言う」「おどす」「罰する」「褒美で釣る」
選択理論心理学ではこの外的コントロールを用いると職場の人間関係が悪くなると言います。
私もそう思います。
みんなほとんどが人間関係で悩んでいます。
何が嫌かと分析していくと、多くがこの外的コントロールによるものだと気が付きます。
選択理論では、過去に他人から変えられてきた人ほど、他人に対して外的コントロールを用いるそうです。
「私は他人によって変えられてきた。だから他人も変えられるはずだ。他人が変わらないのは、自分の責任だ。自分ががんばって他人を良い方に変えてあげよう。」
選択理論心理学では変えられない他人を変えようとするからうまくいかない。人間関係が悪化すると言います。
私は、外的コントロールが蔓延する職場は生きにくい職場だと思います。
誰しも外的コントロールを用いてしまう時があります。
それでも、選択理論心理学を学び、理性で自分をコントロールして、良好な人間関係を築くことが出来たら、もう少し、働きやすい職場になるのではないでしょうか。
月に一度、選択理論心理学を学びませんか。
興味がある方はメッセージ下さい。
八王子で開催している勉強会にご一緒しましょう。
良好な人間関係を築き、なりたい自分になる。
ソトアソビスクール
堀岡正昭