自由に描くことを尊重する

子どもの主体性を尊重しようと思ったら、無理に描かせようとしなくても、「もっとこうした方がいいよ」などと言わなくてもいい。

案外、描く自由は認めても、「もっと描きたい!」という意欲は大事にされていないのではないでしょうか。

「もうお片付けの時間だから」

確かにそうなんでしょうけど、もっと描きたいという子だけでも描かせてあげられたらどうでしょう。

「この子だけ特別扱いで、不公平になります。」

「みんな片づけてるのに、この子だけ認めると我儘になります。」

なりません。

他の子たちも、描くことを十分満足できて、終わりにしているんなら、「あの子だけずるい」なんて言いません。

私たち保育者は、好きな物事に集中して取り組む、意欲の高い子に育てようとしているんじゃありませんか?

だとしたら、私たちのやるべき仕事は、「もっとやりたい!」という子を満足いくまでやらせてあげる環境づくりではないでしょうか。

時間で管理して、時間が来たら遊び(活動)を切り上げさせる形式の保育から、遊びの盛り上がり(集中度)に応じて柔軟に働きかける保育への転換です。

変えるのは誰もが勇気がいることです。

でも本当に子どもの意欲を大事にし、主体性を尊重しようというなら、ぜひ活動時間も柔軟に運用していきたいものです。

遊びの盛り上がり曲線については都立大の浜谷教授の「遊びの盛り上がり曲線」を参考に、ソトアソビスクールでも何度も触れていますので、ぜひご覧ください。

遊びを大事にした保育
滝山ネイチャークラブは対象に応じた働きかけを心がけています。子ども一人ひとりに応じた個別の対応を心がけています。今回は遊びの状態に応じた働きかけについてお伝えします。首都大学の浜谷教授は遊びの盛り上がり曲線を用いて子どもの遊びの状態の変化に
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