遊びを追及する

おてがみ、書いたの。 | 森のようちえん
お手紙をもらいました。 小さな字で、一生懸命書いたのでしょう。 「ほりさん、あげる」 と言ってくれました。 文字ってね、本来こういうことなんですよ。 「伝えずにはおれない。書かずにはいられない。」 そんな想いを伝えるために生まれたのです。 相手を想って一生懸命書く。 伝えよう、渡そう、書こうと思って一生懸命書く。 ある...
子どもの身近にハンディ図鑑 | 親子じかん
タブレットの導入の前に、全国の幼稚園・保育園のお部屋に昆虫図鑑を置きましょう。 タブレットが必要なのではなく、子どもの興味関心に関心を寄せるということが必要なのです。 子どもが興味ある物をもっと見てみたい、もっと知りたい、もっと学びたいという学ぶ喜びにつなげる環境を用意しましょう。

捕捉すると、字を教えることがいけないのではなく、子どもの興味関心を探るということが大事なのです。

今、何に興味を持っているのかな。

その子の状態を観察し、見極めて、適切に環境を設定するということが大事です。

早くから字を教えないといけないと考えるのではなく、どうしたら子どもの遊びが豊かに広がるかなと、考えるのです。

だから、字に興味を持っていないのに、文字を教えてもあまりうまくいきません。

子どもが虫に興味を持っていたらすかさず、さり気なくハンディ図鑑を用意しておくのです。

全国の幼稚園・保育園の教室に今子どもたちが興味あるものの図鑑を置くことをお勧めします。

虫が好きな子が多いクラスは昆虫図鑑でもいい。

乗り物が好きな子がいたら乗り物図鑑、ポケモンが流行っていたらポケモン図鑑でもいいんです。

子どもが好きなことに先生たちも関心を持つということなんです。

タブレットの導入の前に、虫メガネや観察ケースといったアイテムや、図鑑や絵本に予算を割くべきです。

園長先生はクラスの先生たちがこれらをちゃんと活用しているか、雑に扱っていないか、チェックすべきです。

買っておしまいではないのです。

遊びを豊かにすることがなぜ教育的か。

子どもの遊びには、自然科学への好奇心、文字への関心、多様性に触れ、違いに気づき、より物事の本質を理解しようとする学問の芽生えがあるからです。

遊びを追及するということは学術的なんです。

私たちは子どもと遊びを大事にして、とことん遊びを追及していきたいと思います。

森のようちえんの滝山ネイチャークラブ

2歳から通える平日プレ森のようちえん

代表 堀岡正昭

タイトルとURLをコピーしました