プレ森のようちえん(2025/07/18)

平日、プレ森のようちえんの夏は、裏高尾の涼しい川に出かけます。

浅瀬で、冷たく、気持ちいい水辺の体験にしたいと思います。

小さい子でも体格に合ったライフジャケットを着て、安全です。

子どもの行為は行為そのものに意味がある

バケツに水を汲んでは、せっせと運び、

じゃーと流す。

これの繰り返し。

それがおもしろい。

大人には、非合理的に見えるかもしれませんが、子どもの発達においては、これが最も合理的なんです。

自ら行う。

何度もくり返し行う。

楽しんで行う。

最も学習効果の高い方法です。

子どもの興味関心はどこに向くか予想外。

でもそんな子どもの興味関心を大事にして、私たち大人も楽しんでいきたいですね。

「もっと深いところ、行こーよ」

深いところまで連れていってくれました。

川の活動に限らないことですが、本人が怖がることはやらせません。

例え他の子が煽ったとしても、嫌がることは無理強いしません。

その子たち、一人一人のペースに合わせます。

逆に「行きたい!」「やりたい!」という子には、能力をはるかに超えた挑戦でないか見極め、傍で見守るようにします。

やろうかやるまいか、行こうかどうしようか、脳内で行われる葛藤体験こそ、重要だと考えるので、「あなたには無理」とも言わないし、「出来るからやってごらん」とも言いません。

無理かどうか、出来るかどうかは本人が決める問題です。

その上で、無謀な冒険ではないか、子どもの危険予測を超えた危険は隠れていないか、子どもの安全を守るために、子どもの近くで見守るのです。

そこにいる、という存在確認だけではなく、子どもの表情や遊びの様子を確認し、心理状態や体調を把握することが大事なのです。

 

この夏も、毎週金曜日、プレ森のようちえんは安全な川遊びに出かけます。

ぜひご利用下さい。

幼稚園・保育園の勤務経験から丁寧な対応を心掛けています。

保護者の皆様も、ブログ等で八王子裏高尾の涼を楽しんでいただけたらと思います。

次回もお待ちしています。

滝山ネイチャークラブ

プレ森のようちえん

堀岡正昭

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